プロフィール
本名 | 阿部付二九美 |
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誕生日 | 6月1日 |
身長 | 167cm |
血液型 | 不明 |
好きなもの | 更新されなくなったカップルアカウント |
嫌いなもの | 全てのアベック |
趣味 | ネットサーフィンでアベックの破局談を読むこと |
CV | 能登麻美子 |
概要
顔が隠れる程の黒髪ロングヘアが特徴的な高等吸血鬼。“アベックにく美”は本名であり、漢字表記は“阿部付二九美”(初登場時には「ふざけた名前」と評された。ちなみに時々、「カップル死ね子」と呼び間違えられる事もある)。
なおアニメには未登場であり、CVはドラマCDのものである。
人物
その名が示す通り、アベック(今で言うカップル)に強い憎悪の念を向ける性格の持ち主。更にかなり口が悪く、第282死では割と毒舌なター・チャンすら引いていた。
また筋金入りの卑屈であり、自己肯定感は最底レベル。
強さ
強力な念動力の使い手で、その力はアベックを憎む負の感情と連動している。
作中では能力をロクな事に使ってないが、その強力な念動力はカズサが警戒し忠告する程度には高い。
作者がTwitterに投稿した強さを表す一覧表では、戦闘力は作中でもトップクラスを誇り、なおかつドラウスを除いた古き血の吸血鬼達を凌駕する事が判明した。
彼女より強いキャラは御真祖様とフクマの様な一部の規格外以外では、覚醒ロナルド・ドラウス・全盛期のヘルシングのみとなっている(作者曰く、「血が新しかろうが強い奴は強い」との事)。
作中の動向
初登場時となった第132死では自身の念動力で遊園地の観覧車を暴走させ、現場に駆け付けたロナルドと半田に自分とデートするよう要求。
2人はにく美のご機嫌を取ろうとするも失敗し、観覧車がアホみたいに回転する羽目になるが、2人の説得を受け入れ、恋人が出来る様に努力する事を誓う。しかしあまりに強引な手段に動こうとしたので、結局退治された。
更にその後日ロナルド吸血鬼退治事務所を訪れ、今度は金を払ってロナルドと半田を侍らせようとするなど、全く懲りる様子が無かった(ちなみにその背後で、メビヤツが怒りの形相で睨み付けていた)。
その後もアベックを憎んで騒ぎを起こしたり、モテるために動こうとするなどちょくちょく登場しており、第194死ではカップルを作る能力を持つ吸血鬼伝説の木に制裁を加えようと、自身の念動力で吸血鬼野球拳大好きやショット、キックボードのガキなどの新横浜中の人々を伝説の木の元に呼び寄せ、全員をカップルにしようとパニックに陥れる事で退治した(しかし、半田からの言葉で自分が伝説の木の能力でイケメンと強引にカップルになる事が先だったと気付き、後悔した。なお、元に戻った元カップル達は微妙な雰囲気になっていた)。
第189死でヨモツザカが開発した「性格が反転する鱗粉」を浴びた際は、アベックの幸せを願う“アベック憎まない”と化した。しかし元に戻ると武々夫や変な動物共々、ドラルクから「こいつらはそのままでよかったんじゃないのか」とツッコまれた。
第222死(本誌掲載時は224死)では努力はせずにとにかくモテたい一心でロナルド吸血鬼退治事務所を訪れ、ドラルクのアドバイスによりまずはその卑屈な性格を矯正しようとしていた矢先に、通りすがりのイケメンに襲いかかっていた吸血鬼ネクタイの王を念動力で瞬殺。
その助けたイケメンにお礼と称してお茶に誘われ、いい雰囲気になったと思ったのも束の間、彼の目的が美顔器を売り付ける事であったと判明したため、念動力で振り回した。