プロフィール
誕生日 | 6月19日 |
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身長 | 190cm |
血液型 | AB型 |
好きな食べ物 | ドーナツ(フレンチクルーラーのイチゴ味) |
好きなもの | 犬・吸血鬼の研究 |
嫌いなもの | 犬が死ぬ映画・人に頭を下げる・整体 |
CV | 子安武人 |
概要
新横吸血鬼研究センター<VRC>の所長。
常に犬のマスクで素顔を隠し、青髪ロングヘアを団子ポニーテールにしている白衣の男性。また、吸血鬼アンチエイジングの能力で若返った際は短髪になっている(ちなみにこの時は薬でアンチエイジングの力に抵抗していたらしい)。
不健康な上に姿勢が悪く、常に猫背でガニ股。肩からは常に細身の体に不釣り合いなほど大きく中に砂の様なものが入った丸底フラスコをぶら下げている。
顔につけている犬のマスクは吸血鬼の催眠攻撃を防ぐ機能があり、Y談おじさんのY談波を防ぐほど(もっとも、より強力な催眠だと効くようで、それにより醜態を晒してドラルクに弄られることがある)。
家に帰るのが面倒で研究所に住んでおり、食事はドーナツ、飲み物はビーカーでコーヒーと水を交互に飲んでいるという不摂生である。寝るときはおばあちゃんが羽織ってるアレで寝ている。
アニメ版では原作より早く登場しており、第2話から登場。その後、第3話の吸血野菜による事件にも登場している(ファンブックにも示唆されているが、初登場時のゼンラニウムの暴走は、ヨモツザカが彼に投与した栄養剤のせいである)。
性格
傲岸不遜なオレ様キャラで、他者のことを「愚物」と呼び、人命をホイホイ軽視する自称大天才。
大天才なので何をしても許されると言っており、事実、自分の研究第一で毎回メチャクチャしている。だが非力なため、暴力には屈する。
自分が割と悪い状況を作って怒られているのを理解している、が省みる気ない模様。
自身が逃がしてしまった吸血鬼蝶の「性格が反転する鱗粉」を浴びた時は、姿勢が良くて親切な無能になっていた。
愛犬家として
昔「コロ」という名の犬を飼っていたらしく、極度の愛犬家でもある(ヨモツザカ曰く、その亡くなった犬がサテツと似ているらしい)。
そのため、吸血鬼化した犬を目の当たりにすると、マッドサイエンティストの一面から一変し、早急な処置で犬を救う他、犬を蔑ろにする相手には激しい怒りをぶつける。
第137死ではドラルクや吸血鬼貧弱くそモヤシと共に貧弱同盟を結んだ際に貧弱くそモヤシが犬を貧弱にすると、普段とは想像がつかないくらいの怒りを露わにし、腕に仕込んでいた特製の対吸血鬼催眠妨害剤で貧弱くそモヤシをドラルク以上の貧弱にして退治する。その後(ドラルク共々、サテツや自分達に励ましの言葉をかけてきたマリアを除いた退治人達の怒りを買ったが)、貧弱くそモヤシをVRCに連行して二度と犬をいじめない旨の反省文を大量に書かせたことで、貧弱同盟は少し絆を回復させたらしい。また、愚痴をこぼす相手もコロしかいなかった模様。
フラスコの中身の砂はドラルク曰く「死んだ吸血鬼の遺灰」であり、ヨモツザカの目的は砂になって死んだ吸血鬼(ヨモツザカの台詞からして、ヨモツザカの愛犬コロであると示唆されている)の蘇生である。
研究者として
常に自分は天才だと主張する彼だがその頭脳は紛れもない本物で、吸血鬼関連の研究分野においては右に出る者のいない第一人者。仮性吸血鬼治療薬開発の実績も持っており、現在では量産化され、吸血鬼退治人も毎年の予防接種を受けている。
その反面、重度のマッドサイエンティストであり、出番が来るたびに吸血鬼退治人たちをはじめとする周囲に著しい迷惑をかけているため、サテツ以外の吸血鬼退治人、及びドラルクを含めた殆どの者たちから厄介者扱いされている。
人間関係
亡くなった犬と面影が似ているという理由である程度心を許しており、普段の傲岸不遜な態度も多少軟化させ、「サテツくん」と呼んだり、(「性格はマシだが体格は気に入らない」と吐き捨てながらも)貧弱になってトイレに行けないサテツを動かそうとしていた。
当のサテツもヨモツザカが開発した薬で仮性吸血鬼化して元に戻った際はヨモツザカを叱責することなく快く許す上で彼に制裁を加えるロナルドを説得したり、毎回トラブルを起こしては周囲から制裁を喰らうヨモツザカを心配し擁護しようとしたり、腰を痛めたヨモツザカへのお見舞いに彼の好きなドーナツを持ってくるなど、ジョンがドラルクの身を案ずる数少ない存在であるように、ヨモツザカの身を案ずる数少ない存在である。
彼からの呼び名は「サイコ犬仮面所長」(ただし、別の呼び名になることが多い)。
ドラルクからダイエットを命じられた際、痩せる薬を作って欲しいと懇願されるも、それを逆手に取って実験台にしようとした。
…が、自白剤を飲まされたジョンが偶然ヨモツザカの見ていた犬動画を見た状態で暗示にかかってしまい、以降ヨモツザカや犬の前では犬の真似をするようになった。
ヨモツザカが好き勝手出来る背景には彼の存在が大きい。
……が、半田が中学生のころは高等研究員で、当時カズサを利用しようとして失敗したらしく、逆に振り回されていた。
- サテツ以外の吸血鬼退治人
天敵はトラブルを起こすたびにプロレス技をお見舞いしてくるロナルドと同程度の貧弱になっても敵わなかったギルドマスター・ゴウセツ。
ただし、マリアは貧弱になりながらも、貧弱くそモヤシを中心に貧弱同盟を組んだドラルクとヨモツザカらに励ましの言葉をかけている(そのためか、貧弱くそモヤシ退治後は常日頃からドラルクとヨモツザカに優しいサテツ共々、特に二人を責める描写はなかった)。
- VRC三人衆
ただしゼンラニウムは素行が良く協力的なので、自室を与えるほど優遇している。しかしヨモツザカの実験失敗の被害者になることも多いが、それでもサテツと同じくヨモツザカを責めたり恨んだりしない数少ない存在である。
- 家族
あまりにも規格外すぎる為、自らの研究には合わない模様。
余談
現在は男性である彼だが、デザイン初期案は女性(現在のカズラに近い見た目)であり、作者はギリギリまで性別をどちらにするか迷った模様(参考ツイート)。
アニメで担当声優が決まってからは「愚愚愚-愚・愚ー愚物」「死死死ー死・死ー死死」等、声優繋がりでボーボボネタを出すようになった。
年齢は凡そ38歳くらいだとか。
関連タグ
吸血鬼すぐ死ぬ 吸血鬼研究センター 吸血鬼すぐ死ぬの登場キャラクター一覧
科学者 天才 マッドサイエンティスト トラブルメーカー
サテツ カズラ ジョン・O・ガーディアン
他作品の類似キャラ
『中の人繋がり』、『天才にしてマッドサイエンティスト』、『他人の迷惑を顧みないトラブルメーカー』、『純粋に自分を気にかけてくれる相手がいる』等、多くの共通点を持つ。