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概要

多数の吸血鬼を収容し、吸血鬼の能力や特性を研究する機関。通称『VRC』『Vampire Research Center』の略)。

そのため吸血鬼に縁が深い吸血鬼退治人や、吸血鬼対策課もよくお世話になっている。

研究の他にも、吸血鬼化してゴミとして処分出来ない物(例・吸血野菜)の回収や、対仮性吸血鬼化の予防接種なども担っている(ちなみに所長が犬好きである影響か、犬の予防接種は無料である)。

吸対とVRCの繋がり

吸血鬼研究センター(以下VRC)は本来は単なる吸血鬼の研究施設だが、特別な能力を持つ吸血鬼を吸血鬼対策課から引き受けて調べる場合がある。

所長であるヨモツザカはこの仕組みを乱用して自分の研究材料にするため、全ての吸血鬼をVRCに移送出来る様にした。

一方の吸血鬼対策課の方も、本部長であるカズサはそれを黙認…というより利用し、現行法では逮捕しづらい・出来ない吸血鬼を「VRCにおいて調査」という名目で捕まえられる様にした。

ただし、ヨモツザカが(研究優先で)前述のカズサの要求を飲んだせいで、VRCは研究の役に立たない変態吸血鬼達もまとめて預かる羽目になっている

所属する人々

VRCの職員達

本来の目的である吸血鬼の研究のほか、収監された変態吸血鬼達のお世話も行っているスタッフ達。

奇妙な犬仮面を被った傍若無人なVRCの所長。しかし研究者としての能力は確かであり、吸血鬼研究の権威である人物。

優秀な女性研究員で、吸血鬼の捕獲が上手い。怜悧だが情にも厚く、生活能力がまるでないヨモツザカの世話をする立場にもある。

  • シュン(左から2番目)

穏やかな人格者で研究所の潤滑材。カズラ同様に生活能力がない所長を世話している。

周囲とトラブルを起こす所長を庇ったり、間を取りなしたりしている。

  • キャプちゃん

吸血鬼捕獲用にタコ型の吸血鬼をベースに造られた吸血鬼で、VRCの番犬も務めている。高い防御性能を誇り、対象を殺さずに捕らえる事に特化している。

Y談おじさんのY談ビームを受けた際には、ふともも派と判明した。

  • 職員のオバチャン達

吸血鬼のデータを取ったり、収容フロアの見張りをしたり、脱走した吸血鬼を捕獲したりと様々な仕事をこなす有能集団。ちゃっかりアニメ第2話に登場した。

よくVRCのお世話になる愚物(吸血鬼)達

元々研究に協力する目的で滞在しているゼンラニウム以外は、何かひと騒動起こして収監される場合が多い。

なお、彼らへの食事の提供は「血液パック」が基本で、個体ごとに調整している。

貸し出し品(ホテルでいうアメニティ)も充実していて快適に過ごせるらしい。

VRCの古株で、研究にも協力的。そのため、彼だけ自由時間に外に出る事が出来る。

ロナルドが自宅で吸血野菜を退治する時に、なりゆきで吸血鬼させてしまったニンニク。ゼンラニウムのルームメイトになっている。

住むところに困った時に悪事を働き、カプセルホテル感覚で収容されに来るエロリスト。

あまりに頻繁に捕まりに来るため、所長に「家賃云々…」と説教をされた事がある。

野球拳大好きと同じく、よく悪事を働いては収監されにくる愉快犯。

“脚高”の異名を持つ高等吸血鬼。危険度が高いため、初登場に捕縛されてから現在に至るまで収容されている模様。常識的な性格をしているため、変態吸血鬼にドン引きしている。

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吸血鬼研究センター
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