プロフィール
身長 | 163cm |
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誕生日 | 4月10日 |
血液型 | 元B型 |
家族 | 三姉妹 |
部活 | 合唱部 |
趣味 | 肉を食うこと |
CV | 花澤香菜 |
概要
吸血女帝の二つ名を持つ高等吸血鬼。
ドラルクがびっくりして死ぬほどビッグサイズなボディを持つ現役女子大生。
元は人間だったが、吸血鬼のアダムに噛まれたことで吸血鬼となった。その後、ロナルドの事務所にも度々顔を出している。
吸血鬼になった後の方が明らかに常識的な性格になっている人…まさに恋は盲目である。
吸血鬼であるにもかかわらず完全に日光を克服している稀有な存在。吸血鬼になった後も女子大生は続けているらしく、新横浜の吸血鬼たちの自治と享楽のため定期集会を開いていて、会場の公民館の一室を安く借りるために学生証を使っていた(定期集会は当初は月の見える廃墟とかで行っていたのだが、紙コップが飛ぶという理由で公民館の一室となった)。
合唱部であり、作中の登場人物の中ではトップレベルに歌が上手い。これが転じて人間の頃は僅かな音でも聞き逃さず反応する、人外レベルの聴覚を持っていた。
その凄まじさにロナルドから「凄い人」、ドラルクから「女傑」と表現されている(どちらも言葉を選んでの発言)。
3人姉妹であり、全員彼女とそっくり(そちらは人間)で皆凄いことになりやすいらしい。
うち一人は本編に登場の月光院三魅美(CV:日高里菜)、もう一人は同作者の短期連載「マリリーン大魔法研究所」登場の月光院美麗子である(「三魅美が希美の妹」であることは判明済だが、正確な姉妹順は不明)。
彼女が「吸血女帝」になるまで
アダムが吸血するために彼女の友達をナンパしたところ、隣にいた自分が声をかけられたと勘違いし一目惚れしてしまう。アダムはすぐさま逃げ出すが、彼女も「Bite Meーーー!!!(私を噛んで)」と叫びながら鬼気迫る勢いで追いかけているうちにアダムより遅れてロナルドの事務所に現れる。
事務所内で逃避行を繰り返すアダムを僅かな匂いや音を逃さない人間離れした追跡力で着々と追い詰めていくが、事務所の外に出たところでアダムがトラックに轢かれそうになり、彼を庇う形で致命傷を負ってしまう。
希美がそこまでしてアダムを追い回したのは「一度も自分をブスと言わなかった」彼の優しさが心に染みたからであり(この発言から容姿で頻繁に冷遇されてきた彼女の過去が窺える)、彼女から謝罪を受けると共に、自分への一途な恋心に突き動かされたアダムは、自ら彼女の首元に噛み付く。
その時、希美が強い吸血鬼因子を持っていたことで彼女の中にあった強大な吸血鬼となる素質が開花、吸血女帝として崇められる程に強力な吸血鬼となった(本作の人間は吸血鬼化しにくい種族とされており、一度噛まれただけで吸血鬼化するケースは非常に稀)。その後アダムと相思相愛になり、彼と共に新横浜の夜空を飛び去っていった。
「女帝」としての力
上記の経緯で吸血鬼化したため、吸血鬼としての年数や血統はかなり新参者だが、かなり強い力を持っている。
具体的には、ドラルクの師匠であるノースディンが新横浜中に強力な魅了を発動させた時には、継続的に焼き肉を食べて精神エネルギー補給をすることで彼の力に抗って正気でいたぐらいである(同じ女性の高等吸血鬼である吸血鬼熱烈キッスは普通にくらって洗脳されていた上に、術者のノースディンは長い歴史を持つ強力な高等吸血鬼であるため、希美のスペックの高さが分かるシーンである)。
吸血鬼の世界は(血統を含めた)実力主義であるため、「女帝」として多数の(明らかに年上の)吸血鬼に慕われており、夏祭りの時に争いになりそうだった吸血鬼の人間の間に入り争いを止めたり、ノースディンによる魅了事件では、彼の魅了で操られた妹・三魅美を救うべく援軍の吸血鬼(吸血鬼野球拳大好き、吸血鬼マイクロビキニ、ゼンラニウム、変な動物)を呼び集めている。
関連タグ
吸血鬼すぐ死ぬ 吸血鬼すぐ死ぬの登場キャラクター一覧
高等吸血鬼 熱愛 恋する乙女 アダム
シャーロット・ローラ…こちらも希美と同じくインパクトのある容姿の持ち主で、彼女も念願叶って運命の相手を見つけている。