プロフィール
武器 | 命と引き換えに撃つ地上最大の爆発力を秘めたレーザーが撃てるらしい(基本は警棒と銃)。 |
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誕生日 | 1月1日 |
身長 | 162cm |
体重 | 60kg |
パンツ | トラ柄 |
年齢 | 本人曰く30代 |
CV | 小野大輔 |
概要
神奈川県警吸血鬼対策課のヒヨシ隊隊長。喋り方は名古屋弁がややきつく、少し時代がかった口調。
半田桃やケイ・カンタロウの様なクセの強い部下に苦労する中間管理職。
退治人を引退した後、自身をスカウトした本部長のカズサとは、彼のフリーダムさに振り回されながら何だかんだで仲が良い。
副隊長のヒナイチとは彼女が吸対の隊員になる前から交流があり、「つきあいが長い」との事。
実はロナルドとヒマリの兄で、三人兄妹の長男。弟妹とは年が離れている(ロナルドとは8歳差。もっとも作者曰くこの年齢差は確定ではなく、今後変動する可能性もあるとの事)。
ロナルドとの関係は(主に半田が)面倒な事になりそうなので、周りには言っていない。現時点で吸対の隊長=ロナルドの兄と把握しているのはドラルクとジョン、ゴウセツとヴァモネ位である。
アニキ・サーガ(吸血鬼退治人時代)
元はヒヨシも新横浜ギルドで指折りの吸血鬼退治人で、当時は「レッド・バレット」の二つ名で呼ばれていた。
現役時代のゴウセツと後に弟の師匠になるヴァモネとは仲間で、現在も付き合いがある模様。
前述の二つ名が示す通り赤い衣装を纏って活動しており、現在のロナルドの衣装はヒヨシに憧れて似せたものである。
光の章
ロナルド曰く、「兄貴は両親の代わりに生計をたてるため退治人になった。現役時代は新横浜一の退治人で、多くの女性にモテていた。でも、みんな断っていた。射撃も得意で気孔やビームも撃てる。しかし、俺が高校時代に兄貴に認められるため無理に吸血鬼退治に挑み、その時自分を庇って怪我をした事が切っ掛けで退治人を引退してしまった」との事(この過去がきっかけでロナルドはギルドに押しかけ無理を言って弟子入りし、吸血鬼退治人になっている)。
引退後は、「今度は吸対に就職し、違う立場として吸血鬼退治に協力している」との事である。
ロナルドにとっても自慢の兄であり、自身の自叙伝であるロナ戦に書こうとした程である。
しかしヒヨシは自分の事よりもロナルド自身について書いて欲しいと悟し、なんとか食い止めた。
闇の章
前述の様にロナルドは話しているが、それは全てロナルドの勘違い。
ヒヨシが退治人を目指した動機はモテるからという不純なもので、退治人になった後も立場を利用して女性をナンパばかりしていた。しかもギルドに女性を連れ込んでシャンパンタワーをするなど、かなりの遊び人であった。
引退の理由も“吸血鬼美人局”に襲われたせいというかなり情けないもの(この時の負傷が原因で利き腕である右手での拳銃は使えなくなったが、左手でも銃は使えるらしい)で、ロナルドを庇った時の傷はかすり傷程度のものだった。
それを勘違いしたロナルドが勝手に罪悪感を感じてしばらく顔を合わせなかった結果、ロナルドはああなってしまった。
性格
上述の「アニキ・サーガ」の項目にある様に女性関係でえらい目に遭っているが、女好きは引退してしばらく経った現在も治っていない。おまけ漫画によると、おっぱい派か尻派かで言えば尻派。
現在でも女性隊員にセクハラをしたり、隊内で遊んでいる疑惑があがった際も誰からも信用されなかった(一応半田がヒヨシを擁護した事もあったが)。
ちなみに、この手のキャラクターにしては珍しく恥知らずという訳ではなく、ロナルドが自分を尊敬しているのを聞く度に罪悪感を感じてしまう模様。
そのため、ロナルドが幻滅して非行に走らない様に、ロナルドの前では理想の兄像を保ち続けようとしている。
ドラルクはヒヨシがロナルドが思う程カッコいい人物でない事を密かに察しており、当のヒヨシもそれを強く否定出来ずにいるが、ロナルドとロナルドからヒヨシの話を聞いてファンとなったジョンから否定されている(ドラルクも一応ジョンには謝罪している)。
なお、妹のヒマリには女好きでだらしない面がある事が既にバレている(ロナルドはヒヨシと違って女性関係に関してしっかりしていると見ていたヒマリだったが、ロナルドがハーレムを作ったと勘違いした時には「血はあらそえない」と内心ショックを受けていた)。
とは言え、女性関係へのだらしなさを除けば本作品における貴重な常識人の1人であり、弟を高校、妹を大学に進学させるなど保護者としてもしっかりしている。
酒に弱いとされているが、半田からは「人に飲ませるのは大変うまい」と評されている(参考ツイート)。
容姿
童顔で低身長な事を気にして付け髭をしている(部下からは「似合わない」と不評)が、素顔は弟同様のイケメンでモテる。
そのため、ある事件をきっかけに吸血鬼熱烈キッスから執拗に迫られる様になる。
劇中女装した事もあり(念のために言っておくが、もちろん不本意ながらである)、声を高めにすればメイド喫茶に潜入出来る程クオリティとポテンシャルが高い。
すね毛も「(遺伝子的な意味で)弟に全部持っていかれた」ために薄いらしく、身長に至ってはファンブック2発売に伴い妹にすら1cm抜かれている事が判明した。強く生きてくれ兄貴。
吸血鬼アンチエイジングの能力で15歳~20歳くらい若返った際もほぼ外見に変化が現れず、ドラルクにも「特にお変わりないようで何よりですな」とツッコまれていた(ただし、続けて2回目の能力を使われた時には幼児化し、弟同様のフルチンマンと化したが、元に戻った際は制服のおかげで元の姿でフルチンを晒す事は免れている)。
強さ
作者がTwitterに投稿した戦闘力グラフでは、退治人時代の強さはSランクだと表記されており、その後投稿された更新版によると現在の強さはショット・ショーカ・ホームランバッター・クワバラと同程度となっている(なお更新版での退治人時代の戦闘力は、(最強のドラウスと最弱のY談おじさんを除いた)古き血の吸血鬼達に迫る強さであった事が分かる)。
現在はプロフィール欄にもある様に銃だけでなく警棒も使用するが、カンタロウのアカウントジャックにおける「何をメイン武器にしているのか」という読者からの質問に対し、「経験と頭脳が武器」だと答えている(参考ツイート)。
余談
出番はそこまで多い方ではないが、第1回人気投票では5位という高順位にランクインしている。
関連イラスト
関連タグ
同じく美人に目の無い女たらしキャラ。しかしこちらは「視界に入った女性は全て口説く」、「受精卵から地縛霊まで誠意を込めてナンパする」と公言している程で、ヒヨシ以上に見境がない。
更に女性にだらしのない性格を除けば、作中では常識人寄りのキャラである点や、それ(常識人)故に個性豊かな他の仲間達に振り回されがちな点も似ている。