プロフィール
武器 | バットとボール |
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身長 | 169cm |
誕生日 | 2月6日 |
血液型 | B型 |
必殺技 | 吸血鬼ギロチンフルスイング・退治人打法など |
備考 | 退治人チップスにラインナップされている |
CV | 塩尻浩規 |
概要
『新横浜吸血鬼退治人組合』に所属している吸血鬼退治人。通称“バッター”。
野球選手と退治人、どちらの夢も諦めずに実現した男。武器はバットとボール。バットはともかくボールは使いづらいらしい。
現在は、強過ぎて野球界から追放された猛者が集まる超野球チーム・『新横浜ムーンザーズ』のエース。
超野球とは、同時投球アリ、乱闘アリ、1イニングで128点取れば例外的にその場で勝利などなど、相手さえ殺さなければ何でもアリのアンダーグラウンド野球。そのイカレ具合の一端として、スポーツマンシップには便宜上しか則らないし試合前は名物マスコット・ブラックツッキー君が中指を立てて走り回る。なおA~Fのランク制で、バッター所属のムーンザーズはAランク。
当然超野球は野球と似て非なるものなのだが、バッターはどちらも心から愛しているらしい。
性格
いつも笑顔であっけらかんとした性格だが、吸血鬼野球拳大好きとは永遠に相容れない。第38死での主な原因として、
- 元々の『野球拳』はただの「脱衣ゲーム」ではなく、「由緒ある伝統的な宴会芸」であるが、野球拳大好きはその事を蔑ろにしているため(脱衣ゲームの方にしか関心がない)。
- 吸血鬼野球拳大好きは飽くまで下心目当てで野球拳をプレイしているため、純粋に野球自体が好きなホームランバッターからしたら許せない。
…などが挙げられる。
女性のタイプは「健康的な子」が好みである様で、後述のお星様になった時は「球場のビール売り子さんの筋肉付いた太ももが好き」と言い残していた。
強さ
作者がTwitterに投稿した強さを表す一覧表によると、ショット・ショーカ・ヒヨシ・クワバラ・弱体化したナギリと同格の模様。恐らく退治人の中では中堅クラスの強さだと思われる。
第24死での退治人総出のナギリとの戦いでは、バットが叩き付けられた地面が粉砕されるシーンが見られる。
作中の動向
第9死に一コマだけ登場した後、しばらくチョイ役での登場ばかりだったが、第96死で遂にメイン回を貰う(バッター自身も初登場から野球回を心待ちにしていた)。
キックボードのガキが所属する『新横浜こども野球クラブ』との親善試合という依頼であり、当初はノリノリだったが子供達がドラルクの祖父を助っ人として呼んでいたため、開幕早々彼のバッティングによってお星様になってしまった。
その後、他のギルドメンバーやロナルド達があの手この手で頑張るが、子供達の方もあの手この手で粘るため、チームが絶体絶命になった時に復帰する。
最後は再びドラルクの祖父のピッチングに、今度は自らがバッティングで挑んで全力を尽くすが敵わず、悔しくも楽しい想いをしたホームランバッターは彼に「次は負けない」と宣言をした。
その後第252死で再度メイン回が到来。ロナルド、ショット、サテツが見守る中超野球の試合を行う。しかし対戦相手の『伊奈架サンフラワーズ』がドラルクを選手に起用。「相手選手を殺したら没収試合で敗北」という超野球のルールを逆手に取られ、ちょっとした事で死ぬドラルクを避けて試合をしなくてはならず、堂々とピッチに出るドラルクにチーム一同苦戦を強いられる。
当然観客からは超野球でないとブーイングを喰らい、フラワーズとしても負けたら降級で後がない故の策であったが、諦めないムーンザーズの姿を見たフラワーズの選手達は「全うな超野球をしたい」と監督の作戦を停止。バッター相手に9人全員投球『流星群』で立ち向かい、心意気を買ったバッターも9球全打ホームランを決め「1イニングで128点決めれば勝利」のルールに則りムーンザーズが勝利。両者晴れやかな顔で試合を終えたのだった。
なお、超野球観戦経験のあるロナルドとショットが試合に感涙する中、あまりのぶっ飛びぶりに初心者のサテツは困惑していた。
余談
第1回人気投票ではその出番の少なさにも拘わらず、14位にランクインするという健闘ぶりを見せた(ちなみにTOP20にランクインしていた新横浜の退治人は、彼を除けばロナルド(8位)とショーカ(19位)の2人だけである)。
関連タグ
吸血鬼すぐ死ぬ 新横浜吸血鬼退治人組合 吸血鬼すぐ死ぬの登場キャラクター一覧
ロナルド ショット サテツ マリア ター・チャン メドキ ショーカ ロビン
ホームランバッター(曖昧さ回避)