曖昧さ回避
- 『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場する吸血野菜。ここで解説。
- 『白雪姫の伝説』に登場するキャラクター。ゴブリンの谷の王子。
- ハゼの仲間の英名。
概要
CV:田村睦心(ジョンとの兼ね役で、アニメ2期第1話の際は“吸血ゴボウ”表記)
第13死『台所リベラルフォース』によりロナルド吸血鬼退治事務所で起きた吸血野菜騒動に登場した下等吸血鬼で、吸血野菜のゴボウ。元はオータム書店の業編集長の亜空間家庭菜園出身。
体長は35cm。一つ目・五本足の身体と台詞が英文である事が特徴(これは亜空間家庭菜園時代、隣に植えられていた何かアメリカンな野菜仲間から英語を教わった影響である事がファンブックで明かされた)。その他は「ギ―」と鳴く。なお単行本では、常に訳が表記されている。
特技はイモ虫の体液だけ絞りとる事。イモ虫以外にも、カナブンやダンゴムツ(ダンゴムシの事。何故か毎回「ダンゴムツ」と呼称しており、筆談においても「ダンゴムツ」と書いている)などの体液を吸う。口は目の裏側にあるため、食べ物は足で囲う(第133死)。お茶を淹れる事も出来る(第45死)。
吸対のサギョウに懐き、彼と行動を共にする事が多い。そのため、作中では肩や頭にしがみついている様子が各所で見られる。
仲の良さが窺えるエピソードとして、プリッツゲームを行う(参考ツイート)、ダンゴムツを共に食べる(参考ツイート1、参考ツイート2)、ゴキブリなどを捕まえたら見せに行く(第133死)等が挙げられる。
吸対に就職しており、主な仕事は吸対内のパトロールとダンゴムツを食べる事。
作中の動向
- 第13死
吸血ニンニクにより仲間吸血野菜がほぼ壊滅したが、クローゼットの中で生き残った。その際ドラルクに笹掻きされた事を恨み、復讐を企んでいる。
- 第19死
復讐を果たそうとドラルクを追い詰める。
- 第45死
クローゼット内で吸対のサギョウと対面。サギョウが吸血セロリの真似をした事をきっかけにサギョウを友達と認める。しかしヒナイチやドラルクにクローゼットを開けられ、一度離れ離れになる。
- 第58死
メビヤツを「一つ目ともだち」として、共に追跡任務を行った。その際ニホンオッサンアシダチョウに縄をかけるなど、器用な一面を見せている。その後無事にサギョウとの再会を果たし、「Hey!! Giant Celery!!(訳:よぉ 育ちすぎのセロリ野郎 会いたかったぜ!)」と話している。
- 第63死
セロリの仮装(サギョウとお揃い)をしている。
- 第65死
サギョウに懐き吸対に就職していた。スケッチでダンゴムツの絵と字を書く。
- 第72死
私服のサギョウと共に登場。サギョウの耳元で足を遊ばせている。
- 第76死
サギョウと共に買い物をしていた所、ハリケーンに巻き込まれる。
- 第95死
ツクモ吸血鬼と人間・高等吸血鬼間の通訳をしている。
- 第100、104、107死
サギョウと共に仕事を従事している姿が散見出来る。なお9巻最終ページにて、半田の背中に乗せられたダンゴムツを食べている様子が見られる。
- 第111死
半田の頭の上に姿を見る事が出来る。
- 第114死
アリの巣に目を輝かせている。
- 第118死
『新横浜かわいいものコンテスト』に吸対のマスコットとして登場した。
- 第133死
死んだふりを披露している。その後、珍しく虫以外を食べているシーンを見る事が出来る。
- 第197死
久々の登場を果たす。一日署長と化したサギョウと共に威張っている。
- 第234死
特殊な威嚇をしている。
- 第267死
サギョウらと共に応援要請に応える。