ホッタラケの島
ほったらけのしま
2009年8月22日に公開された日本のCGアニメーション映画。
概要
子供のころに大切にしていたものの、いつしか放置されてしまったおもちゃや絵本といった宝物。「ホッタラケの島」は、そうした“ほったらかし”にされた宝物を集めて作られた不思議な“ホッタラケの島”に、不思議なきつね「テオ」の後を追う内に迷い込んでしまった女子高生「はるか(遥)」の冒険が描かれる。 このストーリーのベースは、武蔵野(埼玉県入間郡)に古くから伝わる民話。なくなったものを探すとき、ハタヤ稲荷という神社にお参りして卵を授けると、探していたものが帰って来るという不老川流域の言い伝えをプロデューサーと監督が膨らませたオリジナル・ストーリー。
ストーリー
高校生の遥は、亡くなった母親から貰った手鏡がなくなってしまったことで、神社にお参りに行き手鏡を返してほしいと祈る。そこに狐があらわれ、人がほったらかした物をこっそり持ち去る姿を目撃する。狐を追いかけると、神社の裏に不思議な穴がある。実は狐の世界へと通じる穴だった。遥は手鏡が狐の世界にあるかもしれないと思い、不思議な「ホッタラケの島」での冒険が始まる。