ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
エンネアの編集履歴2013/03/21 10:40:44 版
編集者:ヘルシー三郎
編集内容:アニメと原作の一部追記

エンネア

えんねあ

エンネアはデモンベインシリーズに登場するヒロインの一人にして物語の中核に関わる人物の一人。

エンネアとはデモンベインシリーズに登場するヒロインの一人。

暴君ネロの偽名である。

人物像

ブラックロッジのアンチクロスでも最強であり、マスターテリオンに匹敵すると言われるほどの力の持ち主。

その力故に暴君ネロ・裏切り者のアンチクロスと呼ばれ危険視され幽閉されていた。

ブラックロッジから逃走し、大十字九郎の元でエンネアと名を偽り暫くの間暮らすことになる。

大十字九郎を大変慕っており、家事炊事はプロ顔負けの腕を披露し九郎にアピール。

同じく九郎と共暮らすが家事全般はまったくできないアル・アジフを大いに嫉妬させた。

慕っている九郎の前以外(特に敵に対しては)では暴君の名の通り残忍な一面も見せる。

また、Cの巫女と呼ばれるクトゥルーを起動されるための存在でもある。

使用機体は全長500mを超す・超大型デウスマキナ:ネームレス・ワン、魔導書は無銘祭祀書

なお、エンネアとはギリシャ語で「9」を意味する言葉で彼女の慕った大十字九郎の九に由来する。

ファン及びピクシヴでの扱い

ブラックロッジ側は暴君またはネロと呼び、九郎はエンネアと呼んでいるのため、拘束具姿・または残忍な一面を見せる時を(暴君)ネロ、九郎の前でみせる少女としての姿をエンネアと呼ばれることが多い。

しかし、明確な境界線はないのでピクシヴでは両方のタグが付いていることも。

各作品での待遇

以下重大なネタバレを含みますので注意

斬魔大聖デモンベイン・ゲーム版:機神咆吼デモンベイン

エンネアはマスターテリオンの復活のため死亡することを無限螺旋の世界で繰り返しており、九郎に魔銃を与え、他のアンチクロスを倒すなどして最終的に九郎と対峙、神の兵器シャイニング・トラペゾヘドロンを受けその因果から逃れようとするものの、九郎の人ゆえの強さが仇となり願いかなわず彼の前で帰らぬ人となる。

九郎と共に生活する場面のあるエンネアとしての登場はアル・アジフルートのみであり、覇道瑠璃ルート、ライカルートでは拘束具姿の暴君ネロとしてのみの登場、いずれのルートでも死亡している。

特にライカルートでは九郎に魔銃を奪われた(与えたのではない)あげく、「懴悔しろ」といわれその魔銃によってネームレス・ワンごと破壊され死亡してしまう。

アル・アジフルートの旧神エンドでは旧神となった九郎とアルの邪神との闘いを影から見守っている。

アル・アジフルートでも悲惨な最期を迎えるがエンネアとしての登場、旧神エンドがあるためそのルートが一番待遇が良い(マシ)という不遇ぷりである。

アニメ版:機神咆吼デモンベイン

ゲーム版:機神咆吼デモンベインのアル・アジフルートベースになっているため、エンネアとしても登場。

九郎の元にやってくる回は彼女の家事炊事の腕を披露する場面はないものの、アルに加えエルザを絡めた修羅場に近い場面やスク水姿等ゲーム版になかった要素もみられる。

ゲーム版では最期の別れまで言わなかった「九郎のことが好き」と言っているのも特徴。

九郎と別れた後はゲーム版通りクトゥルーで九郎と対決、最終的にマスターテリオンの復活のため死亡。

時間の都合上、ゲーム版で彼女を殺したマスターテリオンに対して九郎が怒涛の怒りをぶつけるシーンが全てカットされてしまっている。

これではあんなに慕っていたのに九郎はエンネアの死をなんとも思っていないと取られかねず、エンネア涙目

機神飛翔デモンベイン

自身を殺し続けたマスターテリオンと対決することとなり敗北。

瀕死の所、トドメを刺そうとしたマスターテリオンに旧神となった九郎とアルによって希望見だしたことを告げ、マスターテリオンを赦した後その世界から彼と共に去った。

なお、大十字九郎が彼女の存在に気付いたのはその世界から去る一瞬のみであり会話等はない。

総じて

無限螺旋にとらわれた世界の最大の被害者であり、デモンベインでの一番の不遇キャラと言える。

アル・アジフルートの旧神エンド等まったく救いがないわけではないが、根本的な救いとは言いがたく悲劇のヒロインとして言って差し支えない。

デモンベインがスーパーロボット大戦UXに参戦したため、今後の彼女の救済に期待したい。

関連イラスト

センシティブな作品センシティブな作品

関連記事

エンネアの編集履歴2013/03/21 10:40:44 版
編集者:ヘルシー三郎
編集内容:アニメと原作の一部追記
エンネアの編集履歴2013/03/21 10:40:44 版