トウ
とう
トウとは、武論尊・原哲夫の漫画『北斗の拳』の登場人物。
概要
CV:土井美加
南斗正統血統者であるユリアを守護する南斗五車星の一人「海」のリハクの娘。正式な南斗五車星の一人ではないが、父リハクとともにユリアの側にいた忠臣。
ラオウに対して密かに恋心を抱いており、ラオウが単身南斗の城を襲撃した際に、ユリアの甲冑を纏い彼女の影武者として彼と対峙する。ラオウに己の想いを打ち明けるが、すでにラオウにはユリア以外の女性は眼中に無く冷たくあしらわれる。最終的に、彼の前で自害してみせるが「想いが届かないならば、誰の手に渡らぬよう殺してしまえ」と吐き捨てられてしまう。
原作ではあまり出番に恵まれなかったが、TVアニメ版では彼女がラオウに救われたエピソードや、雲のジュウザを騙して睡眠薬を飲ませユリアのもとに導くなどの活躍を見せた。