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リハク

りはく

リハクとは、武論尊・原哲夫の漫画『北斗の拳』に登場する人物である。中国の詩人の「李白」も同じ読みだが、ここでは前者の海のリハクについて述べる。
目次[非表示]

概要

CV:青野武(TVアニメ)、宝亀克寿(新劇場版)、掛川裕彦(PSゲーム)、竹本英史真・北斗無双)、
   ???(DD北斗の拳)、山路和弘(北斗が如く)

南斗六聖拳最後の将に仕える南斗五車星の一星「海」の拳士。
トウという娘がおり、彼女もまたユリアの従者として仕える身である。

五車星のメンバーの中で最年長者であり、かつリーダー的存在。
かつて、ラオウシンの居城があるサザンクロスに侵攻するのを察知してユリア救出に赴いた際に、シンにユリアを託された。
その後、ラオウの覇道を阻むために軍師としてヒューイシュレンの軍団とジュウザをラオウの軍に差し向けて足止めし、その間にフドウを護衛としてケンシロウを城で待つユリアに引き会わせようとした。

しかしラオウとケンシロウの力を見誤った為にラオウの城への侵入を許してしまった。
罠をも全て破られて追い詰められるがケンシロウの登場により助けられ、五車星で唯一生き残った。


その後、立派な戦士として成長したバットリンの率いる「北斗の軍」において、豊富な知識や予知夢でバット達をサポートする。
TVアニメ版のみだが、バット達と共に修羅の国へも渡りケンシロウとカイオウの決戦を見守った。

ラオウをして「世が世なら万の大軍を縦横自在に率いていた」と言わしめる名軍師なのだが、ラオウとケンシロウの力を見誤った他、自らが仕掛けた罠でユリアをラオウに取られてしまい、挙句ケンシロウの目を負傷させてしまう最悪の結果を招いてしまったりと実績は芳しくない。
ちなみにイチゴ味ではシュレンに「なんかアンタは結局大事なシーンで策に溺れ余計な事をした上に潔く散りもしない・・・そんな男じゃないですか!!?」とこれらの失態について責められた際、「うっ…うるせーバーカ!!」と苦し紛れに逆ギレするという五車星最年長かつ軍師ポジションにいる男とは思えない醜態を晒した。
「聞いたかヒューイ 信じられんぞこの男!!」

もっとも、仕掛けた罠を一斉に作動させて地面をくりぬき身を守るという戦法を取るようなラオウが相手であったこと、当初はケンシロウはユリアの下へ行き共に脱出する手はずであったこと、最後の罠はラオウを道連れにするためのものであったこと、そしてその罠でラオウに浅くはない傷を負わせていたことを考えると脱出するのに十分な時間は稼げており、彼の思惑通りに事が進んでいれば十分な成果は上がっていただろう。ケンシロウとラオウの実力をきちんと見定められていれば…

ちなみにパチンコでは五車星リーチで稀にしか出ないが、出てきた場合はほぼ当たりが確定する。ほとんど当たる事の無い他の4人に比べ、別格の扱いである。

真・世紀末死あたぁ伝説においても、二言目には「このリハクの目をもってしても読めなかった!!」などとほざく様をケン王にお前は目が見えぬのかと皮肉られる。だが豆腐メンタルのラオウとは酷いレベルでバランスの取れた戦いを繰り広げ、全霊の拳を使わせる一歩手前まで追い込んだ。
そして最終回。巨星落ち、光が蘇った世界で彼が発した言葉は……是非とも自分で確かめてほしい。

戦闘スタイル

原作では自ら闘うシーンは無いが、TVアニメにおいてはラオウと拳を交える場面が描かれており、そこでは「五車波砕拳」という拳を使っている。荒波が岩を砕くが如き必殺の一撃を繰り出す拳法で、画面に大波が出るほどの大掛かりな演出だったが、ラオウには全く通用しなかった。

とはいえ、本気で殺しにかかったであろうラオウ相手にケンシロウが来るまで秘孔を打たれずに生き残っていたことを考えると、力量自体はかなりのものだった…と言えるかもしれない。

外伝『金翼のガルダ』では主人公である南斗神鳥拳のガルダとの戦闘シーンが描かれており、「海」を冠するだけあってかトラップで床から発生させた水を駆使した拳術を使用している。
五車波岸水壁」「五車波岸激衝」などの奥義も披露した。

また、新劇場版シリーズでは拳王軍のスパイであるギラクに剣を抜くシーンもあった。

関連タグ

北斗の拳
南斗聖拳 南斗五車星
トウ(娘)
ケンシロウ ユリア ラオウ
リン バット シン
軍師 敗残兵 老兵は死なず、単に消え去るのみ

南斗五車星のメンバー

「海」のリハク
「山」のフドウ
「雲」のジュウザ
「炎」のシュレン
「風」のヒューイ

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