僕
ケーキも大好き、君も大好き
かつて凄腕の魔術師として名を馳せていた彼は、ある日突然呪いをかけられ年齢を奪われ醜い姿にされてしまいます。
呪いを解くための条件は「醜くなった自分を愛すること」
ぼろぼろになった自分を愛すことなんて出来なかった彼は、息子2人に呪いをかけ世界を終わらせようとしました。
しかし呪いは成功せず子は本来の姿を失い、魔術師も人を呪ったことによる呪い(人を呪わば穴二つ)により魔力の4分の3を持って行かれてしまいました。
子2人を哀れな姿にしてしまった事に負い目を感じた彼は、娘に解けなければ心中という呪いをかけ、同時に呪ったことによる呪いにより残りの魔力の半分を持って行かれます。
が、娘はその呪いを解き弟2人の呪いも解いてしまいます。
娘といえど魔力を大幅に失ってしまった彼は勝算を得ることができず、引きずられるままに帰途につきます。
そしてほぼ魔術を使うことができない日常にて、得られるものとは・・・(作者解説転載)
概要
ボカロPくるりんごによる、第33作目のVOCALOIDオリジナル曲。
そして、くるりんご氏のVOCALOIDプロデューサーとしての最後の曲である。
崩れゆく世界にさよならを言う僕は・魔法使いの弟子・最後のワンダーランドの続編であり・・・「約1年前にそれはそれは楽しみながらつくったハッピーエンドの曲です!(*´ω`*)」
(本人解説ページより)
余談
この曲に登場する人物は、前途の3曲とともに某カードゲームアニメに登場する某一家の仮面少年とニーt…高貴な兄様と、ファンサービス兄様と家族思いの男の娘の影響を受けた作られている。…モデルになっている。
また、アプリコットティー、レモンキャンディー、ブルーベリージャム、ソーサラ―がそれぞれの名前(コードネーム)のようだ。