国家保安局局長(SPY×FAMILY)
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こっかほあんきょくきょくちょう
国家保安局局長は漫画「SPY×FAMILY」の登場人物。
CV:斉藤次郎
東国の防諜期間である国家保安局の局長。
作中では局長、もしくはボスと呼ばれており、本名は不明。
ノリが軽いグラサンを身に着けている初老の男性。ユーリを外務省からスカウトした諜報人だが、理由を「かわいい、犬みたいで」と公言し、部下からは呆れられている。
ただし、ユーリは秘密警察職員としては一定の有能さを持っているため、スカウトした件は決して間違いとはいえない。実際に中尉はああいうのも必要と擁護している。
また職員への人心掌握や配慮も行っており、ユーリの活躍を褒めつつもストレスをため込まない様に忠告したりもしている。
一見、諜報機関のトップとは思えないような人物だが、諜報屋としてはかなり有能な模様である。
実際にウィンストン・ウィーラーと機密情報を巡る攻防戦では局内のモグラの炙り出すために、接触の合図として「緑のネクタイと宝石付きのタイピン」と通達していたが、(恐らくスパイと疑っていた)一部の職員にはわざと別々の色を指定して通達を行っていた。ロイドはモグラの情報通りに「緑のネクタイと黄色い宝石付きのタイピン」を着用してしまったため、西側へ情報提供を行っていた裏切り者であるジェフリーを即座に拘束している。
「おまえがWISEのモグラだ」
拘束時の最後の場面ではホラーとすら思えるほどの凄みでジェフリーを威圧しており、決してふざけた人物ではなく、むしろ恐ろしい人物である事がうかがえる。
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