CV:加瀬康之
概要
東国の防諜期間、国家保安局(通称秘密警察)に所属する男性。
作中では中尉としか呼ばれていないので現状では本名は不明。
見た目は強面に右目に傷を負っている初老の男性。なかなかに威圧的な雰囲気を放つクールな性格。秘密警察の一員らしく国家に仇なす敵には容赦はしない。
ヨルの実弟であるユーリ少尉の直属の上司であり、有能だが若さ故に突っ走ってしまいがちな彼へのツッコミやブレーキ役も兼ねている。このためユーリの秘密警察絡みのエピソードが描かれる場合は大抵中尉も一緒に登場する。
ユーリのシスコンぶりに呆れつつも「仕事に本腰入れるためにもいい加減姉離れしろ」と忠告したり、彼が無茶をしがちな時は心配したり、任務中に風邪を拗らせて倒れた際には彼の看病を優先するなど、面倒見の良い一面も見せている。
姉の結婚祝いの翌日に怪我をしていたユーリに対し「どうせ酔った勢いで旦那さんにケンカでも吹っ掛けたんだろう」と推測していた(実際、酔った後はロイドに対し完全に喧嘩腰だったのであながち間違いではない)。
秘密警察の最大の確保対象である黄昏ことロイドにはすでに顔を知られており自信の預かり知らぬ所で成りすまされたこともある。