ギルバート=ナイトレイ
ぎるばーとないとれい
オレは・・・今でも貴方の従者でありたい・・・!
概要
プロフィール
身長 | 182cm |
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年齢 | 14歳→24歳(これはオズが記憶を失くしたギルに対して「おまえはオレの従者だから1っこ年下だ!」という事で決定したもの) |
CV | 鳥海浩輔 |
オズの親友であり忠実な従者。2丁の拳銃を武器として使う。愛称は「ギル」。
幼少時、記憶を失くし傷だらけで倒れているところをベザリウス公爵家に保護され、使用人となった。オズがアヴィスに堕とされた後は、彼を救う為ベザリウス家と敵対するナイトレイ公爵家の養子になっており、ナイトレイ家の所持する黒翼のチェイン・鴉(レイヴン)を手に入れ、10年間オズの帰還を待ち望んでいた。
公爵家の人間だが現在は首都レベイユのアパートで一人暮らしをしており、家庭的。
オズがアヴィスから生還した当初は、裏社会の仕事をこなしてきたことによって変わってしまった自分を知られることを恐れ、オズに現在が10年後の世界であることと、自分がギルバートであるということを隠していた。また、その間はパンドラでの名である「レイヴン」を名乗り接していた。
10年間で気弱な性格から様変わりし、一人称も「ボク」から「オレ」へ、オズの呼び方も「オズ坊ちゃん」から「オズ」へと進化したが根の部分は変わらず、オズやシャロン、ブレイクからは今でも弄られている。キング・オブ・ヘタレ。ワカメヘアを気にしている。
ヘビースモーカーで、これまでに8回禁煙に失敗している。しかし最近は、オズへの害を考慮して吸う回数が大幅に減少したらしい。
ヴィンセント=ナイトレイの実兄。弟には苦手意識を抱いている。ヴィンセントのことは、ナイトレイ家の養子となって再開するまで覚えていなかった。
本来は二人共に100年前に生きた人間であり、ジャック=ベザリウスや人間だったころのアリスと面識があった。
ギルバートはサブリエの悲劇の際にヴィンセントと共にアヴィスへ堕ち、時を超え現代へやって来た。
帽子が無くなったときはひどく狼狽し、その帽子を被っていた酔っ払いには銃を向けかけるほど激怒した。ちなみに、帽子は無事ギルバートの手に戻ったが、その後しばらくはクリーニングに出されたらしい。
「オズ」というよりは「主」に激しい執着をみせ、ブレイクをして「異常」と言わしめた。
失った過去の記憶に怯え、悩んでいたが、オズに自分を肯定されたことで前向きになり、ヘタレの汚名を返上しつつある。また、単行本16巻において、ギルバートは失っていた100年前の記憶と自覚(※リンク先ネタバレ注意)を取り戻した。
チェイン
鴉(レイヴン)
ギルバートが正規契約を交わしたチェイン。
黒翼の一つであり、ナイトレイ公爵家が所有する。
顔が骨になっている巨大な鴉の姿をしており、吐き出す青い炎はバスカヴィルの民をも害することができる。