僕はいつだって、ギルのことばかり考えていますよ?
年齢 | 23歳(自称) |
---|---|
身長 | 177cm |
好きなもの | ギルバート、ブレイク、ジャック、鋏、睡眠、人形 |
嫌いなもの | ブレイク、人参、おばけ |
得意 | 部屋を散らかす、人形を切り刻む、ギルを困らせる |
苦手 | エイダ、日光、おしゃべりな女 |
CV | 福山潤 |
概要
ナイトレイ公爵家の養子。ギルバートの実弟で、重度のブラコン。愛称はヴィンス。
幼少の頃、ナイトレイ公爵家のアヴィスの扉の前で死に掛けていたところを保護され、そのまま養子となった。
右目がワインレッド、左目が金色のオッドアイで、幼少時代はその紅眼から禍罪の子と称され、迫害されて育った。
その影響か、穏やかな物腰に反して冷酷かつ意地の悪い性格で、ぬいぐるみを鋏で切り刻む、歪んだ性癖を持つ。契約したチェインの影響で気を抜くとすぐ寝てしまう。ギルバート以外には滅多に心を開かないが、そのかわり、一度心を開いた人間には一気にデレる。
従者のエコーに対しては、自分の傍に置いて人形の様に可愛がる風もあるが、「使用人」という枠を越えて彼女の人権を無視した様な命令や行動が度々見られる。
バスカヴィルの民とつながっており、四大公爵の持つアヴィスの扉の鍵を探す役目をバスカヴィルから負っている。その一環としてベザリウス公爵家の鍵のありかをオスカー=ベザリウスから引き出すためにエイダ=ベザリウスと交際している。
本来は100年前に生きた人間で、ジャック=ベザリウスや人間だった頃のアリスと面識があった。ジャックのことは慕っていたがアリスとは仲が悪く、アリスの飼い猫のチェシャの目を鋏でえぐったのもヴィンセントである。
正規契約しているチェインは眠り鼠(ヤマネ)だが、死刑執行人(ディミオス)と違法契約を交わしている二重契約者。ヴィンセントは死刑執行人の力を用いて首狩り事件を引き起こした。死刑執行人は首狩りの女王(クイーンオブザハート)と呼ばれた最初のチェインである。
チェスが得意で、負けたことはほとんどないらしい。ちなみに、彼が作中でチェックメイトをかけるときは、全てクイーンを使っている。(首狩りの女王=ヴィンセントという意味合い)
現在はパンドラを裏切り、当代グレン個人に忠誠を誓い、バスカヴィルと行動をともにしている。
仕える身分になったことでMの扉が開きかけているようだ。
チェイン
眠り鼠(ヤマネ)
ヴィンセントが正規契約を交わしたチェイン。
背中に螺子のついた鼠のぬいぐるみのような姿をしている。
人を眠らせる能力を持ち、ヴィンセントもよくその力に当てられて眠ってしまう。
他人を眠らせる場合は、対象の頭にしばらく触らなければいけない。
死刑執行人(ディミオス)
ヴィンセントが違法契約を交わしたチェイン。
首狩り事件を起こしたチェインで、事件調査をするパンドラからは首狩りの女王(クイーンオブザハート)と呼ばれ恐れられていた。