イャンガルルガ
いゃんがるるが
特徴
『モンスターハンター ポータブル』(MHP1)で初登場。以降『モンスターハンターポータブル 2nd G』(MHP2G)までの各作品に登場、その後数年のブランクを経て、最新作『モンスターハンター4』(MH4)で久々に復活する。
鳥竜種に分類される大型モンスターであり「黒狼鳥」と呼ばれる。
生息地は「密林」や「森丘」。
獰猛で好戦的な性格のため生活に必要ない殺戮を多く繰り返す。そのため傷が多く、無傷な個体はめったに見られない。MHP2Gでようやく傷なし個体が目撃された。
傷あり個体の方は非常に怒りやすく、狩猟するときは一瞬の油断が命取りとなる。
イャンクックの縄張り争いに参入して、そこにいたイャンクックをすべて殺害したという報告も上がっている。
嘴もイャンクックのように捕食のためのようなものと違い、殺戮に適した形となっている。むしろ戦いこそが生きがいなのかもしれない。
部位や行動パターンがリオレイアにも似ているために、「リオレイアとイャンクックの隠し子」などと呼ばれることもある。
長い間イャンクックの亜種と思われ続けてきたが、最近の研究によると別種であることが判明した。
尻尾はリオレイアのように毒を含み、これを使いサマーソルト攻撃をしてくる。さらにこちらの尻尾はリオレイアと違い、少しの刺激で毒を噴出するため、尻尾回転攻撃を食らっただけで毒になってしまうこともある。
また非常に硬質な甲殻を纏っており、並大抵の武器では弾かれてしまうのがオチである。攻撃を通すには最上級の切れ味を持つ大業物を用意するか、比較的軟らかい顔の部分を攻撃するのがベストであろう。
なお、イャンクックそっくりなその見た目とあちら以上の攻撃力を持つことから、「先生」と呼ばれることの多いイャンクックになぞらえて「教官」と呼ばれることもある。