概要
CV:山口勝平
首都シャルロッテンブルクで暮らす少年である。
周囲からはヴェルと呼ばれている。
両親を早くに亡くし、親代わりだった祖母の死後は一人暮らしである。手先が器用で、表向きはペンキ塗りや馬車の修理を、裏ではスリを営みながら生計を立てている。それでも正義感が強く、威張り散らしている人間や悪漢を見ると我慢出来ずに手を出してしまう。
目的も無く「パリに行きたい」とだけ考えているだけであったが、フリーダとの出会いや一連の冒険を経て「奇術師になる」という夢を抱くようになった。アニメ映画版のラストでは、成長して奇術師となっている。