イーグル・クロー作戦の任務失敗を教訓として1979年10月に海軍中佐であるリチャード・マルシンコにより便宜上、SEAL Team6として発足し、6か月後には実戦投入可能な状態になった。
そして1987年に現在のDEVGRUに名称が変更された。(正確には1998年頃までSEAL TEAM6の名称を使用していた模様)
部隊管理上はアメリカ海軍特殊戦コマンドの直下におかれるが、作戦上はNavy SEALsと違い、デルタフォースと同じく統合特殊作戦コマンド(JSOC)の指揮を受ける。
DEVGRUは公式には、アメリカ海軍特殊戦コマンドで運用される陸・海および空挺における戦術と技術の試験・評価・開発を担うものとされており、アメリカ政府ではDEVGRUがJSOCの指揮下で実際の特殊作戦に従事していることを公式には認めていない。
しかしその任務内容は、対テロ、(大量破壊兵器)拡散阻止、敵国内における高価値目標の奪還ないし暗殺であると推測されている。
最近ではウサーマ・ビン・ラーディンの殺害をした部隊と言われている。