怨み屋本舗
うらみやほんぽ
作品解説
栗原正尚が描く現代版必殺仕事人というべきか。
原典とされる読み切り作品が好評でついに連載化決定。今現在も連載を継続して現在第4部が連載中
さりげなく時事風刺もはいっていたりして。
エピソード一部紹介
『地道に歩んだ警察官だった私の父親はかって故郷の村における連続殺人鬼だった…』
『かって私の息子からひったくりしたあげく死なせた当時未成年だった男に復讐を!』
『家を放火し妻と幼い我が子を殺した犯人は小学生男子だった…』
『引っ越ししても行先を突き止めてくる謎のストーカー、警察に言おうか?でも言えない事情が…』
シリーズ一覧
『怨み屋本舗』(無印) - (第1シーズン)
『怨み屋本舗 巣来間風介』 - (第2シーズン)
『怨み屋本舗 REBOOT(リブート)』 - (第3シーズン)
『怨み屋本舗 REVENGE(リベンジ)』 - (第4シーズン・現行)
木下あゆ美主演でTVドラマ化もされた。当然、過激な内容のため深夜枠放送
登場人物
怨み屋さん
本名・北条栞。昔高校時代に、カルト宗教・聖副教の告訴を担当していた弁護士の両親が連中による妨害工作で殺害された。冷徹にして復讐の鬼。聖福教を取り潰した今になっても怨み屋稼業を継続
情報屋
本名・獅堂エイジ。警察の記録データによるとかなりの有名人。元刑事とのうわさも…?
その他
十二月田 - ”しわすだ”と読む。造形専門のオタク。マラソンランナーを両親に持つ為足が速い。
ショウ - 怨み屋さんの実の弟、現在熟女専門ホスト。当時彼も家を留守にした為命を免れた。姉の冷徹に対しては彼も正直ドン引き
調合師・由香 - 表向きはアロマセラピーとして活動。
巣来間風介 - 第2シリーズの主人公にして怨み屋横浜支店の店員、普段は公務員として活躍してる、現シーズンは時々助っ人として登場する
沖縄支店長 - 怨み屋さんこと北条の同期。オカマちゃんだが、かなりの格闘達人。米軍基地の暴力兵士一人を倒した事がある。
漫画家の先生(作者がモデル?) - ストーカー撃退以来何回か本作に登場した漫画家の先生、ふとしたことで義理の妹(女房の妹)に手を出した事があり、再登場の期待が高い人物。
宿敵
木経透子 - 第1シーズンからの強敵ならぬ凶敵。
自分勝手な性格ゆえに誤解を招き相手を逆恨み。いやがらせを行った所へ怨み屋の標的となった。
その後も本編では何回か登場。性格もそっくりの弟の登場やついには『怨み屋商会』にスカウトされる等。テレビドラマ版でも設定を少し変更して登場。
鎧塚凱夢 - かって本舗の仲間だった男。現シーズンの敵
自分勝手な正義の名のもと次から次へと無差別な殺人を繰り返してきて当然怨み屋本舗を追放。
自ら『怨み屋商会』を立ち上げた。
『怨み屋本舗 巣来間風介』でシリーズ初登場・シルエットのみ。第3シーズンよりその姿を現す
バンソウコウ女 - 第2シーズンの悪党
正式名称『サーベル・エース』こと美崎優、 巣来間風介の父親の仇である。
本職は婦人警察官(刑事)!、半ば痴呆の老人たちから金をだまし取ってきた挙句
その罪を巣来間の父親になすりつけたという悪党。
殺し屋・正田善人をつかって死亡を偽造させたものの、巣来間達『本舗』の連中にばれてしまい
だまし取った金も奪還されてしまった。
失敗して警察に捕まった事から繋がりを断ち切るために『怨み屋商会』に始末された。
桐野美鈴 - カルト宗教団体・聖福教の総務部長、第1シーズンにおける悪党。
高校時代の怨み屋さんこと北条栞とは同級生、初登場時、彼女の顔が北条と瓜二つなのは自分の両親が北条の両親とのトラブルに便乗してゴリラのような自分の素顔を北条の顔に整形させた悪知恵のきく女。整形したのは、栞になりすまし悪事を働き北条の両親を苦しめるためでもあった
最終的には怨み屋の策略で、彼女に恨みを持つ木経透子に間違われて刺殺された。
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