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GTAⅤの編集履歴

2013-12-04 01:44:32 バージョン

GTAⅤ

ぐらんどせふとおーとふぁいぶ

この記事は工事中です Rockstar Gamesから発売されたクライムアクションゲームの第5シリーズ(シリーズ15作目)

概要

発売日2013年9月17日(北米版)
  2013年10月10日(日本版)
プラットフォームPS3・XBOX360

ストーリー

 太陽が降り注ぐ広大な都市、ロスサントス。かつては欧米諸国から憧れのまなざしを

集めていたこの街も、今や自己啓発を説く教祖、スターの卵、輝きを失いつつあるセレブで

溢れ、不安定な経済と安っぽいリアリティーTV番組がはびこる時代の中で必死な世の中に。


 そんな混乱の中、個性の全く異なる3人の犯罪者が生き残りと成功を画策。

ストリートの非合法な仕事を生業とするフランクリンは、本物のチャンスと大金を希望。

プロの犯罪者から足を洗った前科者のマイケルは、望んでいたバラ色の引退生活を切望。

凶暴なトレバーは、チープなブツと次の大規模な強盗計画に躍動。

 打つ手が尽きた彼らは身を立てるため、全てを賭けて大胆かつ危険な一連の強盗へ。


 かつてないほど大規模でダイナミックな多様性に富んだオープンワールドを誇る

『グランド・セフト・オートV』は、ストーリーテリングとゲームプレイを新しい手法で融合。

プレイヤーは3人の主人公をたびたび切り替えて、それぞれの立場で複雑に絡み合うストーリーを体験。


 革新的なシリーズの最新作が登場。驚くほどこだわり抜いたディテール、

現代の文化に対する強烈なユーモアなど、『グランド・セフト・オート』ならではの魅力に加え、

大胆なアプローチを採用した全く新しいオープンワールドのマルチプレイへ。


登場キャラクター

主人公

 GTA5では主人公はマイケル、トレバー、フランクリンの3人。

広大なオープンワールドで3人の主人公が生活するエリアはそれぞれ違う場所で、

3人の主人公を任意に切り替えて操作していくことに。

Michael(マイケル)

職業無職
年齢40代前半
居住地ロックフォード・ヒルズ

 ベテランの銀行強盗で、長年、職業犯罪者として培った豊富な経験でしか得られない知識を持つ

エキスパート。

やり手の銀行強盗として名を馳せ、一時は米国の最重要指名手配犯の一人にまでなる超大物犯罪者。

 今ではFIBとと司法取引をして犯罪稼業を引退し、非公式の証人保護プログラムのおかげで

ロスサントスの高級住宅地の邸宅で快適な生活へ。

 しかし実際の生活は不満だらけで、妻・アマンダの浪費癖に嫌気がさしてすれちがいの結婚生活に。

さらに、甘やかされて育った子供(ジミーとトレイシー)との関係にも亀裂が。

全てを手に入れたはずの夢の生活はストレスが溜まり、

生活と金銭面の両方に困ったマイケルは仕事に復帰することに。


 特殊スキルで、時間の流れを遅くし、乱戦の中で銃射撃で的確に相手を撃ち抜き、

射撃のスピードアップが可能


  • ロックスターゲームズのコメント

 マイケルの原案はかつて成功した男だが、年をとってから復帰を強いられるというものだった。

銀行強盗、泥棒、ヒットマンといった男たちの物語は、

これまでのシリーズ作品でも様々に語られてきたが、

本作のマイケルの物語はGTA4の主人公で移民のニコと同様、新鮮味に溢れたものとなる。



Trevor(トレバー)

職業職業犯罪者
年齢40代前半
居住地サンディ海岸

薬物常用者で非常に短気な性格。

すぐに感情に任せて暴力を振るうため周囲から恐れられ隔絶される毎日。

だらしなく老けているものの、かつては軍人で経験豊富なパイロット。

反社会的でマイケルと組んで銀行強盗を実行したことも。

 今では田舎のブレイン郡にあるトレーラーハウスに住み、地元で麻薬密売中。

旧友のマイケルと再会を果たし、新たにフランクリンと組むことで一攫千金のチャンスへ。

 首の周りに点線とCut Here(ここを切れ)と書かれたタトゥーを入れており、

グランド・セフト・オート歴代シリーズでは最も危険である一方、まったく好感が持てない人物でもない、

といった人物。

何をしでかすか理解できない性格で、バイカーギャング達と取引を巡り銃撃戦に発展することもしばしば。


 特殊スキルで、接近攻撃・打撃武器のダメージが2倍、自分が受けるダメージを半分に可能。


  • ロックスターゲームズのコメント

 トレバーは犯罪が持つ自由や身勝手といった一面を象徴する。

突然降ってきたような存在で、マイケルがある意味で『犯罪抑制の象徴』あるいは、

人生を立て直すために復帰したブルジョワ犯罪者だとするなら、そうでない男はどうなるのだろう?

まったく正反対の男がいたらどうだろうか?

 ことあるごとに「クソッタレ!」と言い、情け容赦なく薬物を手放さず馬鹿騒ぎが好きで

他人から「ノー」と言われるのを嫌い、混乱を大いに楽しむ男がいたら? それがトレバーだ。



Franklin(フランクリン)

職業取り立て屋
年齢20代半ば
居住地サウス・ロスサントス

 フランクリンはアルメニア人が経営する高級車専門のディーラーであり、取り立てが仕事。

営業方針は、野心的で裕福な若手エリートを相手に、到底買えるはずもない高価な車を売りつけては

支払いが停滞すると車を回収し、無慈悲な取り立てを行う詐欺。

 フランクリンの住むサウス・ロスサントスでは、ギャングの襲撃や強盗が日常的に起こるので

掃き溜めのような街を抜け出す機会を希望。

シミオン・イエタリアンからの仕事中にマイケルと出会い、仲間に。

フランクリンは野望実現のため大きな賭けへ。


 特殊スキルで、運転中に時間の流れをスローに可能。

例:カーブなど曲がりづらい場面で使用すれば、高速移動中でも楽にカーブを曲がることが可能。


  • ロックスターゲームズのコメント

 フランクリンの原案は、栄光の日々が過ぎ去った時代に生きるギャング崩れだった。

ギャングなりに抱いてきた儚い幻想が撃ち砕かれたら、そいつはどう生きていけばいいのだろうか?

面白いキャラクターになりそうだと思った。

 年齢は20代半ばから後半で、前に進みたいけれど、どうしたらいいかわからない。

しかも、もっと馬鹿で危ない友人たちに足を引っ張られているんだ。



主要人物

Jimmy(ジミー)、Tracy(トレイシー)

 ジミー(男)とトレイシー(女)は、セレブたちが暮らす高級住宅地に住むマイケルの息子たち。

親父のマイケルとは分かり合えない関係。

ジミーは体に刺青だらけで、仕事もしないで部屋に篭りゲーム三昧の日々。

トレイシーはセクシーな衣装でボーイフレンドと遊んでばかり。



Nervous Ron(ナーバス・ロン)

 トレバーの隣人で親友。

『ナーバス』というニックネームの通り、いつも何かに怯えて陰謀論を力説する。

本心ではトレバーのことを恐れている。ラジカセを首に下げてヘッドフォンでラジオを受信。

様々な陰謀説を信じて砂漠に逃げ込んだりと、何に対しても怯える性格。



Lamar(ラマー)

 フランクリンの商売におけるパートナー。

車を密売する組織と関与しており、サウス・ロスサントスのギャングと関係。

トラブルを引き起こす可能性の高い人物で、フランクリンとは幼い頃からの付き合い。

フランクリンが都会の華やかな生活を望んでいることを知り、自分たちを裏切るのではないかと心配。


舞台


ハッタリの人々、ハッタリの場所、

ハッタリの問題がぶつかり合う場所。たとえば…


太陽に近い島、サンアンドレアス州


ロスサントス郡(Los Santos)

 南部に位置する巨大都市。高層ビル、空港、ショッピングエリア、幹線道路と、密集都市でありながら、

ビーチ、ゴルフ場といった自然が残る地域のため、

外部からセレブをはじめ居住者が集まる憧れの地域。

その一方で、低所得者やギャングが住む犯罪多発地域も存在し、安全とは言えない都市。


ROCKFORD HILLS(ロックフォード・ヒルズ)

 マイケルの住むロスサントスは屈指の高級エリアで、表通りにはブランド店が並び、

プールやテニスコートが完備している豪邸がひしめく裕福な地域。


SOUTH LOS SANTOS(サウス・ロスサントス)

 フランクリンが住むサウス・ロスサントスは、アフロアメリカンやメキシコ系移民が

数多く暮らすエリアで、治安が悪くギャングの抗争や強盗、車泥棒などが出現する危険地域。



ブレイン郡(Blaine County)

 北部に位置する山岳都市。ロスサントス郡に対し未開拓の土地が多く、ハンターや冒険家が活動拠点とする地域になるほどの自然。ロスサントス郡の郊外としてベッドタウン化する集落が増加。


SANDY SHORES(サンディ海岸)

 トレバーが暮らしているサンディ海岸は、都会とは違い潮風と砂嵐が発生する田舎エリア。

そこで生活する人々も一筋縄ではいかない連中ばかりの地域。


ゲームシステム

スイッチ

 GTA5に登場する3人の主人公を変更するシステム。

スイッチした状況に応じてシナリオが進行、変更されるGTA5に欠かせないシステム。

キャラを変化することで変わる人間関係、得られる情報、購入できる物件などがあり、

複雑にロスサントスをめぐる物語をより知るために活用できるシステム。



多様で多彩なカスタマイズ

 GTAシリーズ最大規模のカスタマイズが可能

武器

 銃の装弾数やサイレンサー・スコープ・ストック装着など独自の操作に合わせて変更可能

 ブレーキやエンジン、防弾仕様やサスペンションなどミッションへ影響を与えるパーツも登場

塗装、タイヤ・ホイール、窓ガラス・グリルガード、ナンバープレートなど

1000種類以上のパーツから選択可能

ファッション

 スーツ、ジャケットなどのフォーマルなものから、

シャツ、サンダルといったカジュアルなものまで選択可能

美容院にて髪型を変更することまで可能に。



カバー、エイミングのシステムが進化

・敵の銃撃などから身を守るため、建物やオブジェクトに隠れるカバーシステム。

カーアクションとガンアクションが違和感なく連携。

例)車を運転しながら銃で反撃したり、体を低くして銃口からそれるようにしたり


・エイミング(照準)システムは、ハードロックシステムにより

照準アシスト、ソフトロック、フリー照準の3つのモードが選択可能に。


照準アシスト :広範囲で狙いを定めることが可能。

ソフトロック   :右スティックで標的の切り替えをして照準を合わせる前作のようなシステム。

フリー照準   :照準アシストを持たない自由な照準システム



スキル

基本スキル

 3人の主人公に共通するスキル。

射撃テクニック銃火器を使えば使うほど成長するスキル
基礎体力ランニングやサイクリングなどで体力の基本値を上昇させるスキル。
スタミナ運動を続けても途中でバテにくくなるスキル。上昇すると警察や敵から逃げる際走って逃げたり、自転車に乗っても逃げることが可能に
肺活量上昇するほど長く潜水していられるスキル
車の運転技術車の運転技術が上がるスキル
飛行機の操縦飛行機の操縦テクニックが上がるスキル
ステルス発見されることなく目的達成、絶対絶命の状況から忍者のように脱出できるスキル

特殊スキル

 3人の主人公がそれぞれ別のスキルを所有

特殊スキルはキャラクターの体力表示とともにゲージで表示され、

条件を満たして一定期間発動するため使いどころが肝心。


ミッション

GTA5にてフリーミッションのほかに実装されたミッション

強盗ミッション

 フリーミッションより長く、高難易度のミッション。その分報酬は高額。

正面突破、個別行動、敵の徹底攻撃、おとり作戦など、戦法は充実。

 また、主人公3人で共同して行われるほか、ハッカー、用心棒といった役割付けされた

共犯を雇用して挑むなど、プレイスタイルを自由に選択できることが特徴。

 なお、陸上だけでなく、海上、上空でのミッションも用意。


ブリッツ・プレイ

 3人の主人公をかわるがわる変更しながら挑戦するミッション。

役割により操作キャラを変更するスタイル。

いつ、どこでどのキャラを操作するかが重要。


新要素、復活要素

•ビークルの物理演算がアップデートされ、よりレーシングゲームのようなリアルさを提供。


•ガンショップ“Ammu-Nation”が再び登場。


•ヨガやジェットスキー、ベースジャンプ、テニス、完全なゴルフコースを備えたゴルフなど、多様なサイドアクティビティを用意。


•ボーリング、ストリップクラブ、コメディショー、ネットカフェ、インゲームのテレビが再登場。


•携帯端末により、電子メール、クイックセーブ、インターネット、株式購入などが可能。


•GTA4と同種のランダムなキャラクターエンカウントにて、より多くのイベントを用意し、それらは全て完全なモーションキャプチャーが適用。


•Red Dead Redemptionの“Random World Events”に似たダイナミックなミッションが登場。

例:故障した車に佇むキャラクターや、ヒッチハイカー、死体を乗せた2台の駐車された車


•動的な“State Machines”によりプレイアブルではないキャラクター達を

日々の生活に取り組むようコード化。

例:庭師と清掃夫を朝、バス停留所の付近で見つけた場合、

その後日中のどこかで彼らが虚構のビバリーヒルズで庭や家を手入れしている、など。


•キャラクター達のリアクションは地域に依存しており、

危険で無秩序な地域と高級ブティックでは異なる反応に。


•BGMはアクションに反応して変化。


•Rockstar Gamesは本作にMax Payne 3で学んだ映画的な技法を使用。


•ミッションの評価システムを導入。


•ミッションを三回失敗するとスキップ可能。つまりなにもせずともエンディングを迎えることが可能。


グラフィック、描画、画質、スクリプトなどの向上

•Rage Engineはライティングとシェーダーモデルが改善され、

はるか遠方の山々もレンダリングされるよう描画距離が増加。


•雲の影の実装。


•壁を覆う多くのグラフィティの実装。


•夕暮れ時のスプリンクラーの実装。


•動物のアクションの増加。

例:プレイヤーがフェンスを閉じた際、犬がフェンスに対して飛び上がるようなアクション。


•ショップ内の雑誌やタバコ、食品は個々にモデリングされ、ブランドが特定可能なテクスチャへ。


•街の歩行者は完全なモーションキャプチャーが適用され、より生き生きとした印象に。


今後のGTA

 グランド・セフト・オート5におけるロックスター・ゲームスの目標は、

•現行のゲーム機の性能を極限まで引き出した究極の『オープンワールド』を制作すること。

2001年にロックスター・ノースが初めてGTA3を開発して以来、

•オープンワールドをゲームデザインの進化の中で学んだことの全てを最大限に活用すること。


 GTA5では、その2つを達成する為に、ゲームプレイと物語の両方にGTA3以来

最大となるシステムの革新へ挑戦。


 空中移動中の遠景から海底の描写における微小な表現を用いて現実空間を再現。

同時にアクションゲームとしての高度な処理能力を持ちながら、

コミカルなイベントやギャグを盛り込み、ゲームとしてのコンテンツを拡大。

以上の成果によりGTAOnlineの実装決定へ。今後の発展に期待。

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