概要
CV:コング桑田
農民出身者の機械のサムライ。機械であるが、人間よりも人間臭さを見せる。身の丈は普通の人間より一回り大きい。
剣の腕はいまいちだが、豪腕に物を言わせて大刀を振るう。
改造手術を受け機械の身体(テッサイによれば規格外)になったので非常に頑丈で、首と体が離れても問題なく行動できる。豪放で猪突猛進な性格のトラブルメーカー。
ぶっきらぼうだが温かい心を持つ。コマチと相性が良い。また、面倒見がよくカンナ村の子供たちからも慕われている。
棘饅頭(おそらくドリアンの様な物で強烈な悪臭を放つ果実)が好物。農民時代は速刈りのタゴ…と呼ばれていたらしい。
第24話にて、必ず戦から生きて帰ってくるとコマチと約束し、その約束の印として彼女に侍の証である(拾った)家系図を預けた。
すると彼女から将来婿になって欲しいと告白をされ、彼は涙を流して喜んだ。
第26話にて、ウキョウを追い詰め斬ろうとするも失敗し、錯乱状態に陥った彼の銃による攻撃で負傷。
機能停止をしたかに思われたが立ち上がり、カンベエを撃とうとする彼を道連れに都から落下する。
大八車に乗ったコマチ達に助けられたが、錯乱状態になったウキョウがキララを襲おうと雷電と共に襲来。
皆を守るためウキョウを殴り飛ばし、襲ってくる雷電を片腕で斬り撃破した。その後、満身創痍のまま都の神無村衝突を止めるべく単身で斬艦刀を用いてサムライの特技である振動斬りをやってのける(機械の体では振動斬りは自殺行為に等しい)。
止める事は出来なかったものの突進する方向をずらす事に成功し、村には何の被害も無かった。
コマチが約束の預かっていた家系図を返そうとやって来るが、そこには地面に突き刺さったキクチヨの両足しかなく、彼が一歩も退かずに死亡した事を物語っていた。
ゴロベエと同様に亡骸は神無村に葬られた。
身長約221cm。