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概要

母の真珠のネックレスを無断で持ち出し、壊してしまったしずかを助けるためにドラえもんが出した道具。その名の通り、真珠を製造するアコヤ貝型の装置。中に海水を満たし核となる物を入れておくと真珠ができあがる。



欠陥

この道具のおかげでしずかは窮地を救われ、物語はいい話で終わるのだが…。

実はこの道具、とんでもない欠陥品である。


恐ろしいことに真珠の核となる物は生物・非生物問わず、生物が落ち込んだ場合緊急停止するなどの安全装置は確認されないばかりか、内部から開けることも不可能である。警報もついていない。スネ夫はこの装置に落ち込みスネ夫の形をした真珠になってしまった。ちなみにスネ夫は第一期アニメや原作では真珠化された状態で出てくる時点で話しが終わってしまうため生きているかどうかが不明だったが、第二期アニメでは真珠となった状態で生きているという展開に改変された。これはこれで「好きな人を生きたまま真珠にして手元に置いておく」みたいなゲスい目的に悪用できてしまうのだが……。


そもそもの話、宝石に限らず希少価値が高いものほど価値があるのであって、希少価値が高いものをこれほど簡単に人造できるのでは天然ものの価値が暴落してしまうという根本的問題もある。


もう一つの結末

第1期ではもう一つの結末として、以下のエピソードがある。

新しい真珠のおかげで窮地は救われたが、しずかの母は真珠の大きさが違うような?という違和感を感じていた。

それを聞いたしずかは、もう一度なくした真珠を探し始める。

夜になってしまったが、それでも諦めずみんなの力を借りて探した結果、ようやく本物の真珠を見つけることが出来たのだった。

これはこれで救われる話である。

ちなみにこのネックレスは映画「のび太の結婚前夜」にて、母からしずかに受け継がれることになる。

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