《加筆依頼》
概要
『Fate/Grand Order』第2部第5章「星間都市山脈オリュンポス」に登場するキャラクター。
オリュンポス市民の双子の姉弟。弟はマカリオス。
キャラクターデザインはhou。
人物
穏やかだが、芯の強い性格の持ち主。
善人であり人間として強いからか、アデーレはフォウに懐かれている。
子供の姿であり周囲の住人からも子ども扱いされているが、その実一万年以上を生きている。
子供の姿であるのは、単にデメテル・クリロノミアによって強力な再生能力を身に宿し疑似的な不老不死になった時点でまだ子供の年齢だったからに過ぎない。
オリュンポスの住人は皆このように一万年以上を生きる不老不死の人間であり、「不死になった時点の年齢」が違うだけで実際に「生きてきた年数」そのものは殆ど大差がない。
両親と共に「共生派」の神々を信仰しており、そのためにアトランティスへ移住する予定であったが、最終便に乗り遅れてしまったためにオリュンポスに望まぬ残留をしている。
そのため、対外的には「両親とは違って主神ゼウスを信仰している」と振る舞っているが、内心では「昨日と違う明日を見る」事を望んでおり、汎人類史の英霊がオリュンポスに侵入し『破神同盟』を立ち上げた際は、現地協力者として参加している。
『破神同盟』のサーヴァントは全滅してしまい、一旦は計画が頓挫したものの、それを継げるカルデアがたどり着いた時にはカルデアに接触し『破神同盟』へと導いた。
能力
デメテル・クリロノミアよって身体能力・魔力もサーヴァントに引けを取らないほど強化されているが、アデーレ自身は戦闘を不得意としている為に主に回復・状態異常回復による支援を得意としている。
戦闘ではランダムにターン開始時に味方サーヴァントのHPを1000回復、状態異常を一つ解除する『回復礼装支援』を行なってくれる。
余談
名前にはラテン語では「身近な」、ドイツ語では「甘美な、気高い、高潔な」という意味がある。
その可憐な容姿と大人しい性格ながらも芯の強さを持つ事からかすぐに彼女に惹かれてしまったマスターも多い(しかも彼女のみ全く異なるポーズの立ち絵が二種類)。
他の異聞帯ゲストよりも遥かに出番が多く戦闘でも支援として参加する事から弟と共にサーヴァントとして参戦してほしいという声が多い。
関連イラスト
関連項目
Fate/GrandOrder Cosmos_in_the_Lostbelt 星間都市山脈オリュンポス
