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プロフィール

真名デメテル
クラスキャスター
性別女性
出典ギリシャ神話
地域ギリシャ
属性秩序・中庸・天
ILLUSTokojo
CV久川綾

※ このプロフィールは本百科の推測であり公式によるものではないため注意。


概要

Fate/Grand Order』にNPCとして登場するキャラクター。

第2部5章後半『星間都市山脈 オリュンポス』において敵サイドとして登場。

汎人類史の彼女は登場しておらず(2023年時点)どのような人柄かわからないが、特定の女性サーヴァントの出自に深く関わっている。


神として詳しい事はこちらを参照。


真名

ギリシャ神話において豊穣神地母神として語られる女神、デメテル

オリュンポス十二神の一人であり、二代目最高神ウラノスの娘として生まれたが、後に生まれ直しによって姉弟の年長順が逆転する。

母ガイアの性質を最も色濃く受け継いだ女神で、オリュンポス原初の六神の一柱とされている。


最も有名な伝承はペルセポネーハーデスの婚姻譚であり、娘探しの旅をしたという別説を採用すると、それを中心に様々な伝説が確認できる。


だが、特筆すべきはその正体。

彼女は別宇宙にかつて存在していた知性体が生み出した、宇宙を渡る船、『星間航行船団』に属する、星間航行物資生産艦である。

新天地を求め旅立つ際、数あった仲間が航海中に脱落、あるいは旗艦の座を巡る戦いで消えゆく中に、地球到達まで生き延びた補給艦の一艦が彼女。

その後、残存艦が人類によって神と崇められる中、彼女はゼウスら兄妹と共にオリュンポス十二神…否、オリュンポス十二機神としてギリシャ世界に居場所を見つけるようになる。


後に「白い滅び」との戦いで機神の姿を失った際、神として人類史に受けいられる。この時、汎人類史に記録された彼女のデータから、BBなど、地母神の性質をインストールして誕生した神やサーヴァントが複数存在する為、彼女たちの母体……母とも言える存在である。


容姿

人型の躯体はロングへアの後ろ髪を三つ編みで纏めた(クラウンブレイド)女性の姿をしており、農耕の神である為なのか、巨大なの意匠があしらわれた光背を装着している。この光背は取り外し可能なようで、エウロペと会話する際には取り外していた。

また、地母神を名乗るだけはあり、胸は非常に大きい

なお、右手にはメロンパンのような緑色の結晶体を浮遊させているが、これが何なのかは謎。


機神としての姿はペルセポネーハデスの婚姻譚に登場する石榴のような外見をしているが、側面を見ると赤い精子のような意匠があり、卵子もデザインモチーフなのではないかと推測され、豊穣神と地母神の側面を持つ彼女に相応しいフォルムと言える。下部ブレードの後ろに生えているピンクのツルは、彼女の聖獣であるブタの尾がモデルだと思われる。


人物

汎人類史のデメテル

現時点では、キャラクターの会話内でしか登場せず、姿を見せていない。


異聞帯でのデメテル

現状、彼女についての情報は異聞帯のデータが主体となっている。


汎人類史ではありえ無かった四度目のマキア、『オリュンピア・マキア』では、ゼウスを筆頭格とする「支配派」に属する神々の一柱として共生派の神と戦った。


一人称は「私(わたし)」

地母神の側面に違わず、常に穏やかな表情を浮かべた慈愛に満ち溢れた性格で、星間都市オリュンポスに住まう市民を愛しており、神々のいざこざも率先して制止する。

その思いやりの深さは敵に対しても向けられるほどだが、カルデア一行と初めて対峙した際には「(処刑される前に)お酒ぐらいは出してあげたかったのに」と述べるなど、その愛情はどこか歪なものを感じさせる(処刑の前に度の強い酒を飲ませて苦痛を和らげる事はある)。


サーヴァント・ユニバースのデメテル

なんとオデュッセウスの幕間にて、サーヴァントユニバースにおけるデメテル、「スターシップ・デメテル」が登場した。暴走したエウロペの対処に苦戦していたスペース・オデュッセウス達の前に突如アフロディーテと共に現れ,ゼウスが起こしたトラブルの解決に協力するようエウロペに要請して事態を収めていた。

基本的に異聞帯同様に礼儀正しく温厚な性格だが、異聞帯の時と比べ口調が明らかにフランクになっていたり、身内であるゼウスのふしだらな行為の説明に言い淀んでいたりと今まで見せていなかった面を披露した。

またその場に居合わせた「人間」であるマスターを見て「愛すべき幼き原始生命体」とかなり気に入っていた様子であった。


能力

豊穣の女神の名が示す通り、食物の生産に関する権能を持つ。

地母神=生命の神としての側面を持つ為か、彼女の持つテオス・クリロノミア「デメテル・クリロノミア」は与えた対象に高い再生力を与える。共生派の神々との戦いでもこの再生能力を武器に支配派を勝利に導いたと考えられる。

作中でキャスタークラスに分類されていた理由としては、キャスターのクラススキル「陣地作成」が農耕の神という特性に一致するからだと思われる。

機神状態では果肉部分から魔力放出、目からはビームを放ってくる


保有スキル

大地の権能(A++)大地を司る神の権能。3ターンの間、防御バフを付与すると同時に、1ターンだけダメージカット状態も加える。
嘆きの母(EX)ペルセポネーを攫われたことによる嘆きを表す。3ターンの間、攻撃力をアップさせ、自身のチャージを増加する。
母の権能(B)母神としての神の権能。3ターンの間、自身の弱体状態を解除し、弱体無効を付与すると同時に、HPを50000回復。
大地の神核(EX)『女神の神格』などと類似のスキルと推測される。
イミテーションイモータリティ(EX)詳細不明。名称的に死を与える権能か。
星の海を渡るもの(B)恒星間航行を可能とし、宇宙を渡る存在の機神達が共通して備える。星属性のサーヴァントへのダメージをアップ。

宝具

汝、星を鋤く豊穣(スクリーム・エレウシス)

  • ランク:不明
  • 種別:不明
  • レンジ:不明
  • 最大補足:不明

『大陸級破砕機構起動、神核接続、神核励起。』

「我が叫び……我が嘆き……嗚呼……『汝、星を鋤く豊穣(スクリーム・エレウシス)』!!――本当は、こんなもの、二度と……!」


詳しい効果は不明だが、ストーリーパートではエネルギーの放出、戦闘パートでは重量級のボディにまかせて機体下部のブレードで敵を貫く宝具として表現されている。


ゲーム上でのその強さ

彼女との決戦ではそのバフの厄介さからオリュンポスどころか『FGO』屈指の難所とまで言われている。

  • 「特定サポーター限定」としてカイニスしか選べない仕様となっている。
    • まず最近のメインシナリオで度々あるこのサポーター固定。シナリオでは満を持して登場したが、キャスターに有利をとれないランサークラスである上、第2部4章スーパーカルナのようにバフ満載という訳ではなく、特に大したギミック解除を持っている訳でもない、おまけに前線3枠に必ず入れなくてはならないという第1.5部3章武蔵のような立ち位置になってしまっている(もっと言えば全体宝具なので大したダメージソースになってくれない)。この為同じサポーター2人でアタッカーを支援するという定石手段が採れなくなっている。いつものように陳宮射出するマスターも少なくなかったが、射出もダメージソースにならないので実質残り4騎での戦闘を余儀なくさせることになる。なお、シナリオ上はカイニスがいなければデメテルの権能を中和できずダメージが全く通らなくなるのでカイニスは足手まといどころかMVPであり(実際戦闘の最初、負けイベント時についていたバフがカイニスの持っているスキルで打ち消される演出がある)、「カイニスがいてなおこれほどの難易度」と捉えるのが本来は正しい。
  • スキルが大変厄介である。
    • 通常攻撃がまず通らなくなる凶悪な硬さの防御バフとダメージカットを与える「大地の権能」、チャージを一気に3引き上げ、攻撃力を上げる「嘆きの母」、弱体解除+弱体無効をかました上でHPを5万回復する「母の権能」とどれもこれも凶悪な頑強さを誇るスキル群である。
  • チャージ攻撃はほぼシンプルな全体攻撃だが、前述の「嘆きの母」のせいで対応しきれず殲滅されることもある。しかも後述の「最大HPダウン」でこちらの耐久性をジワジワ削ってくる。
  • ブレイクスキルが本気で殺しにかかってきている。
    • 最初のブレイク時には全体に向けて強化解除と強化無効をかましてくる。2回目のブレイク時には混乱状態になって戦いやすくなるかと思いきや毎ターンHP回復と解除不能のHP15万ガッツをかける。特に最後のガッツはその回復量から「ゲージが4本あるも同然」といわれるレベル。
  • 耐久戦が非常に困難。
    • 攻撃そのものはさほど苛烈ではなく、また低火力多段ヒット攻撃なのでジャンヌの全体無敵宝具を連発しやすく、そうすれば耐久自体は可能。マーリンのスキルも使えるが、最大HPダウンの追加効果への対処からは弱体解除も可能なジャンヌが理想的。
    • しかしジャンヌの宝具は攻撃力がなく、しかも発動が遅れると前衛が崩壊しかねないためダメージソースになりにくいジャンヌの攻撃を連発しなければならない。そうすると「母の権能」を上回るダメージを与えることが困難になり、戦闘がほぼ無限に続く事態になる。
  • 決定打となりうるサーヴァントが用意しにくい。
    • 難所で有名なガウェインにはエウリュアレオリオンなどの特効アーチャーで強引に押し切ったり、前々章のボスアルジュナ・オルタはバーサーカーゆえに聖杯やフォウくんなどでテコ入れされた高火力を持つアタッカーであればクラスに依らずある程度は殴れたり、何より固定NPCのスーパーカルナが攻略の要となっていたり(カルナに最後のゲージを任せれば実質削るゲージは2本で済む)とそれなりの隙があった。
    • しかし彼女はキャスタークラスであるが「大地の権能」のせいで弱点を突けるクラスでなければクリティカルですらほぼ0、突けても大したダメージが通らない恐ろしい仕様となっていた。「母の権能」のせいで半端なダメージでは回復されてしまうこともあり自前のアタッカーの火力にすべてを賭けなくてはならないため、高火力を持つライダーを持っていない、あるいはバーサーカーなど他クラスに入れ込み育成が不十分だったユーザーは泣く泣く令呪を使用したり石を割ってコンティニューしていた。これも、相手の防御や回復を上回れるか計算して使わないと令呪や石がただ戦闘を長引かせただけに終わる可能性さえあった。ならばと速攻を組もうとしても前衛メンバーがカイニスで固定される点や1ブレイク時の強化解除&無効で機能停止させられかねない点も痛い。
    • 騎金時などスキルや効果では天敵といえるライダーを持ったマスターでも慎重に戦わなければパーティが瓦解するという油断のできない戦いになってしまった。
    • 低レアにおいても牛若丸ならば自バフのみでも強力なダメージを叩き出すため、ここまで来て「高火力を持つライダーを持っていない」という状況はまずない。尤も、宝具連発や耐久に難があるため如何にそれを補うかを考える必要はある。

これらの要素が作用した結果、多くのマスターが返り討ちに遭い貴重な資源を消費するという、第1部6章ガウェインを上回る地獄絵図が完成してしまった。


こんなこれまでの章ボスに匹敵する強さの彼女だが、一応隙がなくもない。まず『FGO』のエネミーとしては珍しく前述のスキル群は完全にパターン化されている上、実はアルジュナ・オルタと異なり強化解除で大抵の厄介なバフを取り除ける。さらにスキル封印をこちらで付与してしまえば狙ってそもそも使わせないようにできる上、多段全体ヒットする通常攻撃のおかげでNP回収がしやすくなる。またキャスターなので元からクリティカル発生率が低く、クリティカル発生率低下デバフ一つあれば十分事故死が防げる。

これらを把握した上でブレイクスキル対策をすれば、あの手この手で耐久勝負を挑む事も可能である。対応できる存在として、単体宝具持ちのライダー以外では以下のサーヴァントを用意するマスターが多かった。



また、防御面をあまり気にしなくていいことから黒の聖杯(倍率は劣るが起源弾フォンダン・オ・ショコラ、令呪での宝具連射も加味するならヴァーサス、強烈な大地の権能の防御を無視できるアトラスの嬰児など)を持っているならそれを騎金時を始めとするNP効率が優秀な単体宝具ライダーにつけてアタッカーとするのもよい。礼装は強化解除の影響を受けないため比較的楽に突破できるだろう。マスタースキルによる強化解除耐性でブレイク時の強化解除を防ぐのもいい。


なお、龍馬司馬懿など、聖杯を突っ込むなどでステータスを補強した一部キャラでは単騎で挑む事で勝機を掴むことのできた例も確認されている。


また、高火力宝具と確率500%の神性スタンを持つエルキドゥは、回避・弱体解除・高倍率のHP回復と噛み合うスキルも多く、一人のみで戦う単騎戦にあえてチャレンジするマスターも見られた。


いずれにしても、最大の異聞帯の力を見せつけるボスの1人にふさわしい難敵である事は確かである。もし令呪も石も切らずに勝ちたいのであれば、礼装のレベルもしっかり上げ、油断をせず全力で対処するべし。


因みに彼女があまりにも厄介であった為、その次のボスのアフロディーテディオスクロイ拍子抜けする程弱いと言われてしまった。ゼウスですらも特定クラスの鯖による突破が容易であった事を考えると、天敵クラスを用意してなお苦戦する彼女がいかにヤバかったかが分かる……かもしれない。


関連人物

ギリシャ神話

ペルセポネコレー

自身の愛娘。彼女がハデスに連れ去られた際には大いに嘆き悲しんだ事が「冬」の始まりになったとされる。コレーとはハデスに連れさられる以前の名前。


史実ではゼウスに無理やり孕まされた不義の娘だが、いなくなったショックで女神の責務を投げ棄てるほど深く愛していた。しかし、過去の回想を見るにペルセポネ自身は母親の過保護さに辟易としていた様子。実際、十二神のみの会合で成人した彼女を膝に乗せて離さなかったという伝承か残っており、嫌がられるのも仕方ないと言える。


異聞帯では彼女の存在がキーとなっている。


ハデス

オリュンポス十二神の一柱にして兄弟である冥府の神。ペルセポネを連れ去った諸悪の根元。

しかし彼を信頼していたようで、ハデスがペルセポネーを連れ去った事実を聞いてもゼウスに唆されたのだと一瞬で看破した。娘の結婚と伴い、義理の息子となる。


異聞帯のデメテルは彼を『暗がり』と呼んだ。


ゼウス

元は弟だが、生まれ直しによって兄となったギリシャ神話の主神。

史実では勝手にペルセポネーを連れ去る許可を出し、デメテルが各地を彷徨う原因を作った。

それ以前にも姉であり妹である自身を強姦したという所業があり、その前科故に即座に自分が黒幕であることを見破られた。


異聞帯では支配派の長として君臨。オリュンピア・マキアの際、彼女にある事を行った。


ヘラ

姉妹。ゼウスの正妻である彼女は、目を離すと女性に手を出す下半身神な夫の浮気相手を呪ったり試練与えたりする嫉妬深さをばらまく結婚の女神。

が、流石にデメテルとその子供は呪ったりしなかった。


異聞帯では支配派の神だが、戦いによって真体を喪失。愛する妻を失う事を恐れたゼウスは漂流して力尽きかけていた汎人類史のエウロペを偶然見つけ、融合させる事で二人を助けた。


ポセイドン

海に関連する権能を持つオリュンポス十二神の一柱。『生まれ直し』で順番が変わらなかったという共通点を持つ。『ポセイドン』という名前も、デメテルの夫を意味する言葉をもじったもの。

しかしその仲はお世辞でも良いものではなく、馬の姿でデメテルに欲情し、同じく馬に化けた彼女を追い回してアレしたというぶっちぎりでアレな逸話がある。しかもそれが頑張って馬を作って仲良くなった矢先の出来事なのだから笑えない。

だが、カイニスによると、ポセイドンはデメテルと同系列の艦で、ガイアに類する地の神であるとの事。翻訳すると、ポセイドンもまたガイアの性質を受け継いだ艦であり、同系列の艦というのは、人間でいう処の二卵性の双子(一卵性の双子ほどでは無いが性質が似通っているという事。この場合、一卵性というのは高軌道狙撃型宇宙戦艦のアポロンとアルテミスを指す)ではないのかと推測できる。


異聞帯のデメテルは、討たれた彼を『母であったハズの存在』と称して遠回しに憐れんでいた。


ヘスティア

姉妹。神話から見るとたぶん生産系。

母たるデメテルと違い、処女神。


ケイローン

異母弟。接点は現時点で無し。

異聞帯では顔を合わせている筈。


アフロディーテ

異聞帯では何の篇鉄もない関係を築いているが、史実では娘のペルセポネがアドニスを巡る養子問題でいさかいを起こしている。


ヘファイストスアレスアポロンアルテミスアテナ

上から順に、甥・甥・甥・姪・姪。

残念ながら2020年までに接点は未確認。


ヘカテー

後にハデスの秘書となる女神にして、キルケーメディアの師匠。

デメテルの娘探しの共連れとなり、夜目の効かないデメテルのために松明を焚いて前に出たり、娘の相談事に乗ってもらったりしていた。


ケレオス

娘探しの旅の中で出会った隠遁の地・アッティカの王。

王宮に迎え入れてくれた事に感謝したデメテルは王子の乳母係を申し出て、王子の肉体に神の食物アムブロシアを塗り込み、人間の肉体を火の中で焼き捨てるのを繰り返していた。

それを目撃した王妃は息子殺しだと咎めるも、怒ったデメテルは謝罪として戻って来る予定の娘と暮らす為の神殿を要求したという。

それが宝具名にもなった『エレシウス』の誕生秘話である。


アレイオンデスポイナ

ポセイドンの強姦によって産まれた馬と娘。

アレイオンは決して姿勢を崩さない能力をもってヘラクレスの騎馬となり、デスポイナはエレウシスの密儀を司るニンフとなった。


イアシオン

クレタ島でデメテルに愛され、尽きぬ穀物を授けられた男。

愛される彼にゼウスが嫉妬し、雷に撃たれて死んだとされているが、一説ではデメテルに対して傲慢だったためにゼウスの怒りを買い殺害されたとも言われている。


プルートスフィロメロス

イアシオンとの間に産まれた子供で、双子であるとも兄弟であるともされている。

プルートスは翼を持つ盲目の胎児で富を与える力を持ち、フィロメロスはうしかい座を見て馬車を発明したと言われている。


エリュシクトン

デメテルが大切にしている聖樹を斬り倒し、『飢饉』の呪いを受けて自分の国の資源と民、最後に自分を食い潰した愚王。

しかし娘のムネーストラーは無罪であるため、デメテルの手で拾い上げられた。


異聞帯関連

エウロペ

ゼウスの妻である王女。

異聞帯ではヘラと同化している為、立場は同格な様子。

カルデア一行を仕留められなかった事に負い目を感じている彼女を気遣っているようだが……


ディオスクロイ

に当たる為、彼らを家族として愛している。

異聞帯では彼らに辛辣な物言いをしたアフロディーテを窘めた。


その他

BB

彼女の取り込んだ「チャタル・ヒュユクの女神」は汎人類史においてはデメテルの原典だとされているが、デメテルの出自から影響を与えた存在と考えるのが適切なようだ。


キングプロテア

あらゆる大地母神の要素を持った存在なので、デメテルの要素も持っている可能性が高い。実際、自動回復やチャージ追加といったスキルや宝具の実態(単純な物理で押しつぶす)が似ている。


ティアマト

大地母神にしてビースト。実際に作中で彼女の存在を仄めかしている。


ガウェイン下総国のボス達アルジュナ・オルタ

プレイヤー達が彼女と戦った際に思い出した、かつての「『FGO』の壁」達。


余談

  • CMでシルエットが登場した際には巨大な鎌が目立っていた事から、アダマスの鎌を持つクロノス異聞帯のペルセウスではないかという予想が見られた。
  • これでもかと麦があしらわれたデザインであるが、一説によれば乙女座のモデルとなった女神の一人とされており、乙女座の星図でも麦を持った姿で表される。彼女の持つ麦が乙女座で一番明るい星であるスピカである。また、乙女座のモデルはイシュタルアストライアという説もある。
  • Fate/EXTRA CCC』において臥藤門司「豊穣の女神や地母神は軒並み巨乳である」という発言を残しているが、彼女も例外では無かったようだ。
  • 2021年度のメモリアルクエストにて、第2部1章〜5.5章のボスバトルの中から投票を募り上位2つが復刻されるという仕様に対し「もしかしてデメテルが選ばれるのではないか」と戦々恐々するマスターが続出した。
    • そして結果発表の日。カルデアゲートには第2部1〜4章の全ボス・他の機神達を差し置いて2位に選ばれ、1位のキリシュタリア戦の前座として立ちはだかるデメテルの姿があった。
    • キリシュタリア戦は記念コマンドコードがもらえる為、何としてもデメテルを乗り越えねばならない状況にトラウマを再発させるマスターが多発した一方、成長した戦力で叩きのめして今までの旅路に感慨を抱くマスターも多かった。キリシュタリアや遂に再戦の機会が巡ってきた第1部ラスボス共々7周年を盛り上げる名勝負となったのだった。

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ギリシャ神話 オリュンポス十二神

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