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エンジェル・ロイミュード

えんじぇるろいみゅーど

エンジェル・ロイミュードとは「ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー」に登場するロイミュードである。
目次 [非表示]

「私が・・・その名の通り、ロイミュード全てを救う、天使になってみせる。」


データ

身長211.0cm
体重99.9kg
特色/力エネルギーリングの生成・射出、飛行、他のロイミュードのコアを取り込み自身の力を強化する
進化元ロイミュード099
人間態のコピー元羽佐間翔子
演/CV山崎真実

概要

Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』に登場するロイミュード


スパイダー型ロイミュード099の進化態であり、人間態が確認できるスパイダー型の中では唯一の女性型ロイミュードであり、初の幹部クラスではない超進化態ロイミュードである。登場時には既に超進化態となっており、上級ロイミュードとしては登場しない。


その名の通り天使を思わせる姿をしており、同じ女性ロイミュードのメディック・ロイミュードと類似した面もある。


戦闘では銀色の羽根を投擲武器として使用する他、念動力やエネルギーを集中させた強力なエネルギー矢の生成なども可能。他にも頭部から光輪を発生させてエネルギー弾として利用することやロイミュードのコアを破壊せずにボディから抜き出すこともできる。


人間態は「エンジェル」を名乗る妖艶な女性で、精神科医であった「羽佐間翔子」をコピーしている。翔子自身は既に死亡しているが、099であった彼女が殺めたのか別の要因で死亡したのかは劇中では明かされていない。


活躍

「私がコピーした羽佐間翔子は何度も何度も考えていたわ。究極の平和というものを」

「結論は一つ。全ての生物が心満たされ、活動を停止した世界。それが平和だわ…」



その目的は、コピー元である翔子の思想を継承した「究極の平和」を実現すること。

だがその手段はロイミュードのコアだけを吸収し、エンジェルの体内で目覚めることなく理想の夢を見続けるという幸福の押し付け&存在の否定である。

このためハートから「それでは死と同じだ!!」と全否定されている(さらにブレンも「天使って天国に導きますもんね!?」と動揺を見せた)。


加えてばらまいていた、人間と同じ心をロイミュードに与える「フェザーサーキット」についても、その機能自体に偽りはないのだが、これを投入されたロイミュードは使い続けると思考能力が摩耗し、最後にはエンジェルの言葉に盲従する操り人形と化してしまう。

おまけにコア自体に融合するため、干渉されたロイミュードは最終的に平和を乱す行動=戦闘自体が不可能になる。トドメにこの回路は人間に対しても使用可能。



なおこの思想は、コピー元である翔子が「人を癒す」という命題について考え続けた末に到達した結論であり、エンジェルはそれを拡大した形で実行しているに過ぎない。

いみじくも本編で進ノ介が口にした「ロイミュードは、人間の悪意をなぞっただけだ」という言葉を体現している(翔子の思想は一応「善意」の範疇ではあるのだが)。


作中ではバット型ロイミュード051と戦う仮面ライダーチェイサーことチェイスに助太刀する形で登場。自身を「迷えるロイミュード達の味方」と称しその場を去った。


その後、ハートに対し、彼の考えを否定しつつ彼女に賛同した6体のロイミュード(073、075015、097066、107)を率いて彼に対してロイミュードのリーダーの座を譲るように迫った。


その後、チェイスに対しフェザーサーキットを与え、さらに彼にライノスーパーバイラルコアを与えた後、ハートとベルトさんの前に現れる。

「究極の平和」を目指すという自身の目的を語ると共に「ロイミュードの新時代」を宣言するが、ハートやベルトさんからはその考えを否定される。その後、自身に賛同したロイミュードのコアを抜き取り既に超進化しているハートとブレン超魔進チェイサーをも凌駕する戦闘力を見せるがブレンの機転でその場から逃げられる。しかし、隙をついてハートのコアを抜き取ることに成功した。


そして、戦う決意を決めたチェイスに徐々に追い詰められる。

だが、フェザーサーキットがコアと融合を始めたことでチェイスは「平和に逆らう行為=戦い」ができなくなってしまう。だが、ハートやベルトさんの言葉を想起し奮起したチェイスが無理やりフェザーサーキットを引き剥がし仮面ライダーチェイサーに変身。


予想外の行動に激昂したエンジェルはチェイサーと戦うが、心を乱していたことでチェイサーに圧倒され、ロイミュードのコアを捕らえていた胸の中枢部にアクロスブレイカーを喰らったことでコアを解放されてしまう。さらにライノスーパーバイラルコアをブレイクガンナーで撃ち出された後、続けざまにチェイサーエンドでとどめを刺され爆散した。


余談

スーツはメディック・ロイミュードの物を改造。そのため、本編ではメディックはロイミュード形態にはなっていない。

演者は風のシズカでおなじみの山崎真実氏である。


フェザーサーキットのサーキットとは巡回という意味ではなく、ここでは「回路」という意味合いがあるものだと思われる。「仮面ライダーチェイサー」がキカイダーをオマージュした作品である事を考えると、フェザーサーキットはキカイダーでいう良心回路や服従回路に当たるのかもしれない。

事実、フェザーサーキットはチェイスに心を与え、人間に使用した際は一種の洗脳状態にするなどの描写が見られた。


またコピー元の翔子の名前は偶然か否か「蒼穹のファフナー」に登場する羽佐間翔子と全く同じ。


関連タグ

ドライブサーガ エンジェル(仮面ライダードライブ)

ロイミュード ロイミュード(スパイダー型) 超進化態 チェイス


エンジェル:同名のアンドロイド。


ミカエル:恐らく元ネタ。


ロイミュードXXX

ロイミュード098エンジェルロイミュード(099) → ロイミュード100


外部リンク

ロイミュード099 仮面ライダー図鑑


エンジェルロイミュード 仮面ライダー図鑑


エンジェルロイミュード人間態 仮面ライダー図鑑

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