ハイリア人とは、『ゼルダの伝説』シリーズに登場する種族の一つ。初出は神々のトライフォースの説明書から。
女神ハイリアをルーツとする人々で、耳が尖っている以外は現実世界の人類と同様の特徴を有している。多くの作品で作中世界に登場する亜人以外の人間は、基本的にハイリア人の特徴である尖った耳を備えている。
耳が尖っている理由は「神の声を聞くため」とされている。神々のトライフォースによれば大昔のハイリア人は、もっと高い(長い)耳を持っていたらしい。
後に発売されたティアーズオブザキングダムに登場したソニアは、今までのハイリア人とは大分特徴が異なる。
代表的なハイリア人
神々のトライフォース
古代人として扱われており、彼らが遺した遺跡や遺物がハイラルの各地に点在している。
この作品のみ現代の人々はハイラル人と呼ばれている(誤表記の可能性もある)。
小説「ゼルダの伝説2 神々のトライフォース」では設定が変えられ、普通の耳を持った人間たちとハイリア人の末裔が共存している。ただしハイリア人の血を引くのは、リンクやゼルダなどごく一部の者のみ。
神々のトライフォースから数百年後を描いたスピンオフ漫画リルトの誓いでは、現代で長い耳を持つ者はエルフと呼ばれている。
古代ハイリア人が遺した伝説の防具“古代ハイリア人の盾”が登場する。他にも強力な道具が登場するが、彼らが遺した物かは不明。