「なぜ、オレがコピーだと言える!? いまオレは生きているぞ!」
「他人の剣を振りかざそうとする奴に舞い降りる翼はない」
「オレに飛翔の奇跡は必要ない。空はオレのものだ!」
CV:高山みなみ
概要
『新・光神話 パルテナの鏡』で初登場した文字通りの黒いピット。ピットと敵対するが冥府軍には所属していない。
人の心の中を映して、その邪心から魔物を生み出す「真実の魔鏡」によって誕生した。
これによって誕生した者はすべて冥府軍の支配下に置かれるはずだが、彼の場合、何故か冥府軍への忠誠をまったく欠いた状態で誕生した(パルテナは『コピーが完了する直前にピットによって鏡が壊されたためではないか?』と予想している)。
ピットと同様、自分の翼で空を飛ぶことが出来ない(が、初登場時にパンドーラを自らの翼に吸収させ、飛翔の奇跡に似た飛行能力を獲得。物語後半までは自在に空を飛べる)。セリフがやたらと中二病カッコいい(ピット曰く『キザ』)。
パルテナから「ブラピ」というあんまりなあだ名をつけられてしまった。理由はなんとなくかわいいから。
本人はかなり嫌がっている。ピットも「いいのかな?」と慌てていた(ちなみに英語版だと「ブラックピット」ではなく「ダークピット」になっており、あだ名も「ピット2」略して「ピッツー」になっている)。
が、あっという間に「ブラピ」が定着してしまい、戦闘前でも「ブラピ」。シリアスなムービーでも「ブラピ」。ほとんどの人物からも「ブラピ」。
挙句の果てにはカウント集の表記(つまり公式)でも「ブラピ」。 もはや「ブラックピット」なんて名前無かったんや、と言わんばかりの扱いである。
ピ「まさかおまえはブラピ!」
ブ「だからブラピってなんだよ。」
外部出演
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
第4作『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』から参戦。
当然とも言うべきかピットのダッシュファイターで、性能はピットとほとんど同じ。
しかし、ピットとは3つのワザで使用する神器が異なり、それぞれ大きな性能差がある。
詳しい解説はブラックピット(ファイター)を参照。