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「オレに出来る事があるなら言え 何でもやる!!」


CV:神奈延年/林延年(パイロット版)、郷田ほづみ(1999年フジテレビ版)、藤原啓治(2011年日本テレビ版)

pixivではレオリオタグも使われている。

この項目は、コミックス最新巻以降の内容を含みます。

概要

3月3日生まれの19歳(初登場時)。身長193cm、体重85kg。血液型はO型。

287期ハンター試験合格者。

未成年だが好きである(本人曰く故郷の国では16歳から飲めるとのこと。ただし、本人は12歳の頃から飲んでいた)。

現在は医大生


外見

2009年レオ誕

長身。やや老け顔。足長でスタイルは良い。

外見の印象は「濃紺スーツのデカイ方」。

黒や濃紺のスーツサングラスを着用、香水を愛用している。


なお勉強中は眼鏡を着用。看護師服の際はグラサンを取り裸眼である。


新アニメ版では回想で子供時代の姿が描写されており、髪型も合わせてゴンに似ている。


性格

基本的に気性は単純で俗物。金・酒・女に目がなく、普段は偽悪的な態度をとることが多く、当初はゴンやクラピカから「レオリオなんかと同レベルか」と落ち込むなどぞんざいに扱われていた。

特にハンター試験にて「ハンターに志望した動機」を語り合った際、レオリオは「金」と即答したため、クラピカから軽蔑されてしまい、売り言葉に買い言葉でクラピカを侮辱する等、喧嘩に発展しかけた。


しかし「金」と即答する拝金主義のような性格にはもちろん理由がある。

レオリオにはかつて友人がいたが、流行り病で亡くなっている。友人が患った病は不治の病でも何でもなく、然るべき治療を受ければきちんと回復するものだったが、治療を受ける金が無いという理由で友人は死んでしまった。(法外な値段を取るヤブ医者だった訳ではなく適正料金であった模様)

ならばとレオリオはそういった金が無くて治療を受けられない人々を助けるための医者になろうと志すが、医者になるためには友人を治療するのに必要だった額よりもさらに高額の金が必要で、まして「金なんか要らねぇ」と言ってのけるには更にその何倍もの金が要るという現実にぶち当たり、「この世は所詮全て金」という思考に半ばヤケで陥りかけていたのが原因である。


このような事情を取り除けばその本質は義理堅く人情や友情に厚い好漢であり、大切な人のためなら本気で怒り、自らを投げ出すことを厭わない人物で、偽悪に振る舞っていた頃もそれらしい所は度々見せ、クラピカいわく「態度は軽薄で頭も悪い。だが決して底が浅いとは思わない」とのこと。

メインキャラ4人の中では意外にも最も常識人で、善悪観に危うさが少なく人道的正義で一貫しており精神的に安定している。

4人の中では最年長だが対等な友人として付き合っており、他の友人達を常に気遣っている。

他人と打ち解けるのが早く、世間慣れしていて交渉が上手い。世事や処世術に関するとっさの機転は利く方で、医大に合格できる程度には頭も良い。

人を安心させる性質は彼を知る周囲からは高く評価されており、センリツからは教師医者になる事を薦められた。人心を掌握することがたびたびあるが、それも仲間思いでお人好しな性格ゆえの行動の結果であり、そうと意図してのものではない。


上述の理由によってハンター試験を受けライセンスを取得した後は、国立医大のバカ高い学費は全て免除されることになったが、残念ながら当然試験は免除されなかったため、ハンター試験合格後は医大入学のための勉学に励んでいた。

合間に部屋を変えたり酒飲んだり女連れ込んだりネットやったりズリセンこいたりもしていたようだが、なんやかんやで医大には受かった。


念能力

放出系に属する念能力者。ただし、念が不明だった旧アニメのゲーム版ではキルアの発言で強化系の能力者として登場した。

独学で念を修業しており、ヨークシンシティの時点では「纏」のみの習得に留まっていたが、会長選挙編では「くそ野郎!!」と叫んで机を叩き壊し、別の机上からオーラの拳が現れ、ジンを殴りつけるという能力を出している。

放出系で発を習得しているようで、オーラを離れた位置にまで飛ばすことで、拳による攻撃やエコーのような探査、腫瘍や血栓の外側からの破壊に用いることができるらしい。

(ただしこれは、レオリオの技を再現したジンの見立てによるものであり、現状レオリオ自身がどこまでできるのかは不透明である)


初期は折り畳みナイフを武器として使っており、常人よりは身体能力が高い。

特に腕力に優れており、原作や旧アニメではゴンクラピカが1(4トン)までしか開けられなかったゾルディック家「試しの門」を2(8トン)まで開くことができた。

ネテロ会長も、ハンター試験の最終試験で本来対戦相手だった格闘家ボドロと比較しても「経験の差でボドロが上位だが総合的な能力は同じで、格闘能力はレオリオの方が上」と見る程度にはレオリオの戦闘力を評価していたので、その道のプロと比較しても相当な実力があるものと思われる。

ただ、彼の戦うシーンが現在に至るまでほとんど存在しないため、どの位強いのかは明らかになっていない。


出番

「次会うときは医者になってから(最低4年以上後)」とヨークシンシティゴンたちとの別れ際に言っていたが、2001年35号の第126話(13巻)を最後に、クラピカとともに長らく登場していなかった。それからはクラピカとの「出番は?」という台詞つき扉絵や、コミックス表紙や巻頭カラーに顔を出す程度の出番だった。

会長選挙アルカ

しかし、2011年50号の第325話(31巻)でついに10年と4ヶ月ぶりの再登場を果たす。

(ただし、作中の時間ではヨークシンで解散してから約11ヵ月しか経っていない。

よく見たら

第326話では名字がパラディナイトであることが判明。ジンに対して何故ゴンの元に行かないのか問いかけ、ジンの答えにキレたことでそれまで披露していなかった念能力でジンを殴り倒すという強烈なインパクトを残す。

この際に語っていた内容から彼の人柄がほぼ把握でき、また瀕死のゴンに対する言い様が完全にクソ親父なジンに大半のハンターが反感を抱いていた(実際には彼なりの信頼と勝算あっての事)こともあって、この光景を見ていた他のハンター達からはレオリオを称賛するスタンディングオべーションが起こり、一気に会長選抜選挙の3位になった。(大勢の前で本来隠す筈の念能力を誰かのためにキレて使ったというのも大きいかもしれない)

ジン=フリークスをして「レオリオに会えたのが一番の収穫」「伸びしろはデカイ」と言わしめ、チードルからは「彼はまだ無力かもしれないが、自分達のような彼を支える者、カバーできる者が居れば化ける」と自分やミザイストムが辞退しても問題ない次期ハンター協会会長のダークホースと目された。


最終的にチードルとミザイストムはレオリオ支持で辞退、パリストンとレオリオの決選投票、および最終演説が開始される。

レオリオは演説で「会長になっても会長の仕事なんかしないで協会を私物化する。まず第一令で「ゴンのためになんかしろ」と命ずるつもりである」とぶっちゃけるも、ハンター達はまるで顔色を変えずむしろ望むところであるかのような表情を浮かべていた。

この段階でチードル、ミザイストム票がほぼレオリオに流れることが確定しており、チードルもこれをもって勝ちを確信していたが、パリストンは「ジンが「ゴンは死なない」と断言した」事だけを根拠に「選挙中にゴンが復活し現れ、レオリオが会長になる動機が消失する」=不戦勝になる事に全てを賭けており、実際にその通りになった上に、チードルが最後の足掻きとして「どっちが会長に相応しいか直感でいいから言って欲しい」と乞うも、ゴンはパリストンと即答、「レオリオは医者になりたいんだから会長にはなれない」と言った事でレオリオは正式に辞退、パリストンが勝利する事になる(直後第一令で会長を即引退しチードルを次期会長に任命してしまう)


暗黒大陸編

ジンやパリストンが抜けた穴を埋めるべく、会長選挙による行動によって自身の心情が誰よりも上だと判断した新会長チードルにより十二支んに推薦され、チードルから暗黒大陸への渡航に際しての詳しい詳細や自身の待遇などを聞いた上で十二支んへの加入を決めて、更にチードルに十二支んの空いているもうひと枠を埋める為に、ある人物の十二支ん参入を提案する。

チードルの率いる精鋭医療チームの一員としてB・W号に乗船する。


他者からの評価

二枚目半なキャラクターや、ゴン、キルア、クラピカと違って戦闘面での活躍がないため、一段実力が劣ったような印象を受けがちでファンからもハンター試験の最終試験最後までやったら脱落していたと言われているが、上述のネテロの言や、ヒソカジンチードルといった、作中で高い実力を持ったキャラクターからはそのポテンシャルを高く評価されており「ハンターは強くなければやっていけないかもしれないが、評価されるのは戦闘能力だけではない」典型例と言える。

また、会長選挙での活躍によって、プロハンターとしての実績がほぼ皆無のルーキーながらも協会内での好感度が高くなっており、レオリオが十二支んに名乗りを上げたことによって、暗黒大陸行きのメンバー集めが捗ったらしい。



関連イラスト

レオリオHXH -4

クソ親父vs息子のダチ君と肩を組んで、君と手を繋いで


関連タグ

HUNTER×HUNTER HUNTER×HUNTERメイン4人ゴン キルア クラピカ レオリオ

ヒソカ トンパ ハンゾー センリツ ゼパイル

ジン パリストン チードル ミザイストム 十二支ん

ハンター試験


他作品

カナ・アルベローナ(FAIRYTAIL)…「酒好き」「飲酒可能年齢が現代日本の二十歳より若い国出身」、「故郷の飲酒可能年齢に達する前に飲酒を始めていた」という共通点を持つ。

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