概要
鬼瓦権造風のビートたけし、ガダルカナル・タカ、つまみ枝豆、グレート義太夫で結成されるバンド。
歌詞はすべて替え歌であり、その歌詞がほぼチンポ、ホモ、タマキン、袋、マラ、棹、カリ、ケツ、コーマンという下ネタのみの恐ろしいバンド。
初期の伴奏はグレート義太夫がギターを演奏しているのみであったが、ステレオ音声で収録されるようになってからはたけしの所属レコード会社のディレクターがキーボードを担当するほか、タンバリン、ミニドラムが加わった。
替え歌および下ネタのため、CD化やDVD化が望まれながら、著作権も関わるため2022年現在未だ実現していない。
しかし、洒落のわかるミュージシャンは喜んで参加し、斉藤ノブや忌野清志郎、玉置浩二らとコラボレーションを行っている。
1992年7月の『平成教育テレビ』では、かまやつひろしや難波弘之、吉田健、MALTAといった一流のミュージシャンをバックバンドに迎えてスペシャルライブを行っているが、ラストで披露したビートルズの「レット・イット・ビー」の替え歌では、アトピー患者団体からクレームが殺到した。
その下ネタ満載の歌詞は『北野ファンクラブ』にて深夜のお茶の間に衝撃と爆笑を巻き起こした。派生として「ブロンクスブラザーズ」「東京ビートルズ」「川口シスターズ」「両国ブラザーズ」など様々なバリエーションがあったが、やってることは同じである。後継番組『世界の北野、足立区のたけし』では「北千住ブラザーズ」になり、下ネタをやめる代わりにヅラネタで替え歌を歌っている。
その後1999年7月の「たけしトリ・BEATライブ」でも復活として歌うほか、2017年9月に、一夜限りの復活として「とんねるずのみなさんのおかげでした」にて歌い、とんねるずも驚愕していた。
主な替え歌
亀有ブラザーズのテーマ（ザ・ヒットパレードのテーマの替え歌）
ひっぱれ ひっぱれ チンポを引っ張れ
ひっぱれ ひっぱれ 袋を引っ張れ
ひっぱれ ひっぱれ タマキン引っ張れ
ひっぱれ ひっぱれ みんなで引っ張れ
デビュー曲（山本リンダ「こまっちゃうナ」の替え歌）
※こまっちゃうナ チンポに毛が生えた
どうしよう チンポに毛が生えた※
うれしいような くさいような
もじゃもじゃしてる 私のマラ
ママに聞いたら 誰でもいつかは 生えてくるのよ
※～※くりかえし
たけしトリ・BEATライブでの復活曲（ロッド・スチュワート「Sailing」の替え歌）
I am 性病 I am 性病 包茎 チンポくさ～～い
I am 性病 人に言えない 今度から ゴムしよう
I am モーホー I am モーホー デブ専 好きーだよー
I am モーホー チンポ愛しい 女には わからない
Lalala…
I am 性病 人に言えーないー 今度から ゴムしよう
その他、ほとんど全ての替え歌がこの調子である。
