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CV:大塚芳忠


概要

神出鬼没でどんな調査機関にも尻尾を摑ませず、そいれでいて政府と黒社会の両方に通じ横浜を巡るあらゆる陰謀と作戦の近傍にいるとも言われている人物。見た目は薄く口ひげを生やしている初老の男性。

「昼を軍警と特務課が、夜をポートマフィアが、そして夕刻を探偵社が取り仕切り町の均衡を保つ」という「三刻構想」を実現した後に隠居しており、自分のことを「隠居爺」と言っている。


武装探偵社社長・福沢諭吉ポートマフィア首領・森鴎外も頭の上がらない存在であり、「夏目先生」と呼ばれている。

田山花袋とは知り合いなのか「花袋の小僧」「夏目殿」と互いに呼び合っている。

まだ暗殺を稼業としていた時の織田作之助と面識があり、彼が気に入った本の著者であり、彼に小説家になる夢を与えた。


異能力

能力名吾輩は猫である
解説猫(三毛猫)に姿を変えることができる
元ネタ夏目漱石の小説『吾輩は猫である

太宰曰く「万物を見抜く最強の異能」。詳細は不明だが、死闘中の福沢と鴎外の前に現れた時には、武装探偵社の事務員春野綺羅子の飼い猫(拾ったかは不明)の「ミィちゃん」と酷似する猫の姿から元の姿に変身している。

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