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概要

活樹の作中最大の好敵手。神奈川県にある港星高校の生徒。一年の時に夏の甲子園を制覇したときのエースで四番。158km/hが投げられる。二年ではボクシングでインターハイ優勝を目指すといって転向。フェザー級。サウスポースタイルのボクサー。野球でもボクシングでも、カメラが入るとさらに強くなる。有言実行型の天才であり、自信家で常に努力を欠かさない。ポジティブ思考で抜け目の無い性格の持ち主でもある。活樹からは物事に対する姿勢に敬意を抱かれている。


里山家を訪れた時に、香月に助けられたことが切っ掛けで香月に好意を抱くようになった。それ以後、果敢に何度でも香月に言い寄る。そして、香月の父親が経営する水谷ボクシングジムに入会する。


ボクシング好きの祖父の影響を強く受け赤松隆介に憧れており、子供時代は幼馴染親友『内田仁』と一緒に、いつも赤松のビデオを見ていた(右ボクサーである赤松のビデオを見ながらボクシングを覚えたため、「鏡」の要領で、幼児期からサウスポーになった)。そのため、赤松の死因となった里山八五郎を恨み、その息子の活樹を赤松の敵として香月の恋敵としていた(後に活樹は赤松の息子であることを知るのだが)。八五郎を嫌っている反面で他人(特にマスコミ)に八五郎の悪口は勿論の事、尊敬する赤松の事も作中では言っていない。父親からボクシングをしている事を反対されていたが、下記の事故以降は積極的に容認されている。


前述の通り、ボクシングの腕前もなかなかのものであり、公式戦負けなしであったが、2年インターハイ時は、事故により準決勝棄権。非公式で活樹と2度対戦しているが、2度とも活樹に敗れている。


プロボクサーになるつもりでいたのだが、内田の父親のせいで倒産寸前となった父親の会社を救うため、1億円の契約金を目的にプロ野球選手になることを決断し、ボクシングを引退。引退試合は非公式で活樹と対戦し、剛史が命の危険を感じて止めたくなる程の激戦の末に敗れている。奇しくも憧れた赤松同様に悲運のボクサーとなってしまった(彼の場合は自分で選んだ結果だが)。


余談

作中で紀本高道がボクシングを止める際に「自分はボクシングに選ばれなかった」と述べている。これはその物事に適した才能の有無を「○○○に選ばれた又は選ばれなかった。」と例えている物であり、運命論に近い(香月はそう考える時点で向いていないと評している)。

彼の場合は世間の注目を集める為に選んだ手段である野球選ばれてしまったので本命であるボクシングから引き離されたとも捉えられる。

過去のあだち充の作品『スローステップ』にも家庭の事情でプロボクサーを断念したという過去を持つ『山桜監悟』が登場している。こちらは想い人であるヒロインと結ばれている(ОVA版で結婚式が描写されている)。


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