概要
東京都中央区日本橋二丁目にある東京メトロ(銀座線・東西線)と都営地下鉄(浅草線)の駅。
当駅からは東隣の茅場町駅まで地下通路が延びている。また現在は計画段階であるが、将来的には近隣の再開発地区「TOKYO TORCH」造成に合わせ西隣の大手町駅まで新たな地下通路が開設される予定。この通路が完成すれば、大手町駅から日比谷駅を経て東銀座駅へもつながる事になる。
のりば
東京メトロ銀座線(G11)/東西線(T10)
乗り換え指定駅となってはいないものの、東京駅の八重洲北口からほど近くに位置する(東京駅の乗り換え指定駅は東西線の大手町駅)。
また副駅名として「高島屋前」が付けられており、駅南側にある日本橋高島屋は、国の重要文化財に指定されている。
単式と島式の複合3面4線。銀座線は6両対応の単式1面・島式1面の計2面2線、東西線は10両対応の島式1面2線を持つ。
両路線ホームとも、発車メロディとして民謡『お江戸日本橋』が採用されている。
乗り場 | 路線 | 行き先 | 備考 |
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1 | 銀座線 | 銀座・新橋・渋谷方面 | |
2 | 銀座線 | 上野・浅草方面 | |
3 | 東西線 | 東陽町・浦安・西船橋方面 | 線内折り返し |
同・東葉高速鉄道直通 | 東葉勝田台方面 | ||
同・総武緩行線直通 | 津田沼行き | 平日朝夕のみ | |
4 | 東西線 | 大手町・九段下・高田馬場・中野方面
|
都営浅草線(A13)
開業時は江戸橋駅と称し、1989年3月19日に日本橋駅に改称された。旧駅名の江戸橋は、当駅北側の日本橋川にかかる橋梁名で、また昭和通りと永代通りが重なる交差点の名前にもなっている。江戸橋南詰にある日本橋郵便局は、日本の郵便事業発祥の地である。
8両対応の相対式ホーム2面2線を持つ。
隣の駅
東京メトロ | |||
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路線 | 渋谷/中野方面 | 浅草/西船橋方面 | |
銀座線 | 京橋駅(G10) | 当駅 | 三越前駅(G12) |
東西線 | 大手町駅(T09) | 当駅 | 茅場町駅(T11) |
都営浅草線 | |||
種別 | 泉岳寺方面 | 押上方面 | |
エアポート快特 | 新橋駅(A10) | 当駅 | 東日本橋駅(A15) |
その他共通 | 宝町駅(A12) | 当駅 | 人形町駅(A14) |
利用状況
近況
東京メトロ
- 2017年(平成29年)度の1日平均乗降人員は189,764人である。
都営地下鉄
- 2017年(平成29年)度の1日平均乗降人員は96,939人である。
利用状況比較表
事業者名 | 東京メトロ | 都営地下鉄 |
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年度 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 178,094人 | 87,551人 |
2009年(平成21年)度 | 174,693人 | 86,707人 |
2010年(平成22年)度 | 169,946人 | 84,655人 |
2011年(平成23年)度 | 165,816人 | 82,299人 |
2012年(平成24年)度 | 165,337人 | 83,256人 |
2013年(平成25年)度 | 165,326人 | 84,833人 |
2014年(平成26年)度 | 167,424人 | 87,579人 |
2015年(平成27年)度 | 174,752人 | 91,997人 |
2016年(平成28年)度 | 184,397人 | 94,923人 |
2017年(平成29年)度 | 189,764人 | 96,939人 |
関連項目
日本橋駅(大阪府)(こちらの読みは「にっぽんばし」)