CV:幸村恵理
概要
中学三年生
明導アキナの妹で病弱で入退院を繰り返しており父親は警察官で家に居ないため世話を見てくれるアキナが好きなお兄ちゃん大好きっ子。
ヴァンガードも以前からしておりアキナがファイトを始めたと知った際には嬉しそうにしており加賀でも人気のローカルアイドルであるミコトとはネット友達で兄の高校の後輩という不思議な関係性にある。
関連タグ
先導エミ:初代主人公の妹。しかしこちらがヴァンガードを始めたのは兄の影響である。
10話ネタバレ注意
運命大戦始まって以降参加者の周りをうろちょろしてた狐面の男、その正体は未来から来たヒカリであり、時の運命者カードに選ばれている。
現代の運命大戦で始まったアキナと呼続スオウの最終戦でスオウの運命者カード「零の運命者ブラグドマイヤー」のディヴァインスキルで敗北したアキナ。
そしてスオウが口にした”何もない”という言葉が願いと判断され、運命大戦の会場範囲数百メートルにいた物が全て消滅してしまった。運命大戦の事を知らなかったヒカリは何日経っても帰ってこないアキナの事をずっと待ち焦がれてた時、兄の友人であるケントが自宅にやってきて…TVを付けると高校生数名が消滅したという事件が報道されており、ケントの付き添いの元現場に向かってみるとそこには大きなクレーターが出来て現実を受け入れられずにいた。
入退院を繰り返しながら兄を探すために病弱な体に鞭打って何度も捜索願いのビラ配りを行う日々を繰り返していたが、身体が耐えきれず自宅に戻ると時の運命者カードに選ばれた。
ガブエリウスとの約束の下3年後の運命大戦を全戦全勝で勝ち残って行った。
そして運命大戦を制覇しガブエリウスから約束の物として狐面の仮面を受け取りデザインフォースの力でアキナがレザエルを手にした3年前にタイムジャンプ。兄の死の運命を変えるために自分の世界線では辞退したプロファイターでもある清蔵タイゾウに運命大戦の参加を依頼しアキナかスオウのどちらかを倒してもらうことを望んでもらったが結果はアキナが勝ち進み自分のいた時間軸と同じ結果になってしまった。
タイゾウがアキナと直接会う前から入院してるヒカリのお見舞いに行ってたのも未来のヒカリからこの事を聴いてたからであり現代のヒカリと直接話をするためでもある。
この運命はアキナが運命大戦を辞退するか(アキナが拒否)、アキナがスオウに勝たないと変わらなくなってしまった。
アキナがスオウへ挑む挑戦権をかけたファイトという名の兄妹喧嘩。ファイト中もその大好きな兄がいなくなって寂しい思いを隠すように現代のアキナに強く当たっておりさらには人前でやらない口喧嘩にまで発展している。
ファイトに敗北すると強気の口調が崩れていつものお兄ちゃん大好きっ子の性格に戻り、「本当は一緒の高校に行きたかった」という本心を泣きながら吐露している。
そして決まったアキナとスオウの運命大戦の前に自分の運命者カードであるリィエル=アモルタを託したことでスオウの「零の運命者ブラグドマイヤー」のディヴァインスキルをすり抜けることに成功。
ここから運命が大きく変わりだした。
お互いにディヴァインスキルを使い果たし、ファイトが互いに純粋な殴り合いになり、その果てにアキナがスオウに勝利した。
その後同じ時間軸に同一の人物が現代のヒカリに干渉しなかったとはいえアキナが勝利した時点で別の時間軸になりタイムパラドックスが生じたため三年後のヒカリは時間の辻褄合わせによって現代の自分が兄と一緒にずっと取り戻したかった日常を過してるのを見届けながら消滅した。
ガブエリウスからも運命を変えるために時を越えで仮にアキナを救えたとしても存在自体が消える可能性もあると言われるも仮に目的を果たしても自分のいる時間軸のアキナはもう戻ってこないからそれでも構わないと覚悟を持っての行動だった。
現代のヒカリはアキナが叶えた願いによって元気な体になりアキナと一緒に登校し放課後にはアキナ行きつけのカードショップでファイトをしている。
使用デッキ
ケテルサンクチュアリを使用。
切り札は時の運命者リィエル=アモルタ
時を操り攻撃し終えたユニットをバインドして別の時間軸から呼び出す追加攻撃と
兄妹だからか兄と同じように序盤からの速攻を仕掛けている。
またリィエルの2番目のスキルは運命者へのアタックがヒットされなくなる守護者と似た完全ガードスキル。
ディヴァインスキルは過去(ドロップゾーン)の自分にライドする効果であり合計六連続攻撃を叩き込んでいる。
真の余談
切札のリィエル=アモルタの綴りであるAmortaのmortaはスペイン語で死者の意味があり背景ストーリーでは2000年以上前に失った奇跡の運命者レザエルの恋人である。
リィエルの効果がバインドしたりドロップゾーンにある過去の自分にライドしたりと時に関連した効果なのも自身の復活にギアクロニクルが絡んでるからである。