ネタバレ注意
※以下の内容は呪術廻戦ファントムパレードネタバレが含まれます。
「優れた術式を優れた器に それこそがあるべき芸術であり、美しき芸術ということです。」
概要
CV:福山潤
呪術廻戦ファントムパレードのオリジナル特級呪霊にして呪術廻戦ファントムパレードの現在追加されているストーリーのラスボス。
九州で大量の高位呪霊が発生していた事件の黒幕であると考えられる。
領域展開を会得しているが、名称は不明。
能力
術師の術式を奪う「奸骨奪胎 (かんこつだったい)」という術式を使用する。
ただし奪うには2つの条件があり、
- 術師の身体に触れる
- 術師の血液を手に入れる
この2つの条件を満たさない限り奪うことが出来ない。
この術式で伏黒から「十種影法術」を奪うと使役する呪霊にその力を与え虎杖達を襲撃させた・・・
正体
夜蛾「朧絶は・・・・・・・・・20年前に私と奈木野が祓った筈の特級呪霊だ」
10章にて夜蛾から朧絶が特級呪霊である事、それも夜蛾と奈木野が20年前に祓った筈の呪霊であることが明かされた。
真の能力
術式
奸骨奪胎
術者がその身で体感した術式による技を再現する能力。
ただ見れば使える、という訳ではなく、
・術者が対象に直接触れること。
・対象の呪力と血。
・再現する術式を術者自身が体感する。
の3つの条件がある。
再現する、というだけで厳密には奪う能力ではないが、技を再現された対象は技を使う相手(後述)を祓わない限り、呪力を延々と奪われ続けるという厄介な性質を持っている。
朧絶は再現した技を自身が量産している呪霊に付与して戦闘を行なっている。
例では、伏黒は玉犬と鵺を再現された。彼の場合、呪力を奪われるのを止めるには、再現した技を与えられた呪霊を倒さなければならない。
領域展開も使用可能。
余談
術式名の元ネタは四字熟語の換骨奪胎。
他人の詩文の語句や構想をうまく利用し、その着想・形式をまねながら、自分の作としても(独自の)価値があるものに作ることという意味の四字熟語であり、正に彼の思想に合っている術式名である。