武田勝親

たけだかつちか

武田勝頼の三男にして、武田信玄の孫。

概要

天正8年（1580年）、武田勝頼の三男として誕生。

天正10年（1582年）3月、織田信長、徳川家康と北条氏政・氏直の侵攻により、父・勝頼と兄・信勝は自害。

当時2歳だった勝親は武田家臣・栗原氏によって救出され、鎌倉へと落ち延びた。後に摂津国にて池田恒興の庇護のもと出家し、善悦と号して浄土真宗本願寺派の僧になった。

天和2年6月19日（1682年7月23日）、享年103で他界。

兵庫県尼崎市の善念寺の武田家が、勝親の末裔とされている。

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