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沙田美月

さだみづき

沙田美月(さだ みづき)とは、漫画『火ノ丸相撲』の登場人物。「三日月宗近」が異名。主人公・火ノ丸に作中で最初に立ちはだかったライバル。
目次 [非表示]

「かっこ悪いか……。じゃあ、もしそんなまわし姿でもかっこ良く見えたら、そいつはきっと本当にかっこいいやつなんだろうな


「ああ……なるほどね。確かにこれは、

 笑えねえよ……


プロフィール

CV石川界人
身長182㎝
体重91㎏
誕生日7月9日
血液型B型
相撲カウンター(おっつけ、いなし、左右上手出し投げ、ハズ押しが得意)
所属石神高校→皆川部屋
国宝名三日月宗近
四股名三日月宗近
修羅の相風清月白の相
上手出し投げ・上弦乃月、無感の上手出し投げ・上弦乃月(おぼろ)、左上手出し投げ・下弦乃月、自手取り上手出し投げ・双月、無感の足運・月歩、上手捻りと手斧掛けの合わせ技・花天月地
エフェクト/(一時的に)・

概要

沙田美月(さだ みづき)とは、週刊少年ジャンプで連載中の漫画火ノ丸相撲」に登場するキャラクターである。


石神高校相撲部1年生。国宝三日月宗近」の異名を持つ。

作中で最初に登場した潮火ノ丸と同等の実力を持つライバルキャラで、中学から相撲を始めたにもかかわらず中学三年時には「中学横綱」に君臨するほどの実力者。

その実力は相手に廻しをとられることなく勝利するという域に達しており、全国クラスの実力を持つ石神高校相撲部において新入生でありながら最も強く実践練習に於いては他の部員たちが膝をついて披露困憊となる中ただ1人余裕の表情を浮かべる程。

中学時代からマワシをほとんど取られる事なく相手を倒し続けたため、そのマワシは新品同然であり、多少ゆるんでいても「問題ない」と気にする素振りは見せない。


大別すれば四つ相撲を得意とするが、天性のおっつけを得意とし、相手の差し手を封じて一方的に廻しを取ってからの足で三日月の軌道を描きながらの出し投げ「上弦之月」「下弦之月」を得意とする技巧派である。火ノ丸との再戦時には一切の無駄が無い動きから繰り出される「上弦之月・朧」だけで無く稽古に出向いた皆川部屋の現役関取を倒した技である「双月」を習得していた。


性格

イケメンだが、表面上はチャラい言動が多い。

運動神経は抜群で、幼少の頃よりスポーツ全般を得意としていたが一つのスポーツに熱くなることができなかった。そんな中、潮火ノ丸が勝利する姿を見て感銘を受け本格的に相撲に転向(つまり、火ノ丸が目標とした天王寺獅童がきっかけになっているとも言える)。

取り巻きの女子たちに「相撲なんてカッコ悪い、ダサい締め込み姿の沙田君なんて見たくない」と落胆されたが「じゃあ、ダサい締め込み姿でもカッコ良く見えたなら、そいつは本当にカッコ良い奴なのだろう」との信念を持っている。


しかし、彼が活躍し始めた頃には既に潮火ノ丸は中学相撲では過去の存在となっており、直接戦うことは一度もなかった。

天性の才能による圧倒的な実力故に中学相撲ではライバルらしいライバルもおらず、作中で最初に登場した時点では「負けてみたい」といった相撲に対し冷めた感情を抱いており、初めて潮火ノ丸と相撲をとった際はその充実感から心の底から喜び、思わず取組中に満たされたような笑顔をみせてしまう程だった。


だが、そういった感情を火ノ丸に真っ向から否定(見開きで憤怒の表情で「何を笑っていやがる」)され、敗北。初めての悔しさを知り、嫌がっていた基礎練習にも励むようになった。

その後、全国大会で鳥取白楼高校の天王寺相手に何もできずに敗北しさらに新人戦で火ノ丸は久世に敗北したことを知り、国宝と呼ばればれながらも序列は最下位。自分が最早上から何番目かもわからない地位である現実に直面し、今度は生まれて初めての「挫折」を味わう。

同時に自分がどれだけ相撲が好きだったのか再認識し、「一番好きな相撲で一番(学生横綱)になり再び笑う」ことへ執着するようになり、初戦時の火ノ丸の想いを深く理解し土俵上ではは観客すらも圧倒するほどの殺気を放つようになる(バドはこの時、沙田が、まるで鬼丸の如く、天王寺に似始めてきたとしている)。


カラオケが得意で歌詞暗唱・振り付けもお手の物で完璧にこなす(間宮には負けるが)。小学生時代には女性を複数連れていたり角界入りしてからも天王寺獅童と夜遊びを楽しむなど陽気で遊び好きな性格である。本人曰く土俵とプライベートは切り分けて考えることができるらしく、大相撲では、苦手にも見えた天王寺とも友達になっている。また、天王寺と同様「相手から距離を置かれなければ皆と仲良くしたい」らしい(この点から、大典太とも結構絡むが好感度は、国宝組における順位的には、最悪らしい)。第22巻のインタビューにて、大典太とは火ノ丸を取り合っていた。ちなみに、火ノ丸からは「良い奴なんだが話(趣味)が合わない」とされておりかなりショックを受けていた。


共に中学横綱であった事、「死合い」でも笑える事、そして「相撲から愛される」というテロップが使用された点でも天王寺と似ている(ついでに髪型や人懐っこい陽キャで遊び好きな面も)。


作中での活躍

最初に登場したライバルキャラということもあり、物語が進むにつれてやや噛ませ犬な扱いが増えるものの、作中でも高校レスリングの国体優勝者で「金の卵」と評される才能の持ち主である國崎千比路からも『相撲においては沙田の方が上』といった扱いを受けたり、國崎千比路に自らの相撲を教えて未来の横綱候補である国宝と対等以上に渡り合えるように指導したりなど、その活躍は学生編の終盤まで及ぶ。


また、メタ的な視点から見ると『最初のボス』である彼と学生相撲編のラスボスたりうる久世草介天王寺獅童には「負けてみたい」「大好きな相撲で負けたくない」「土俵上で笑う」等のある程度の共通点があり、明言されていないものの連想できる形となっている。

故に、バトル漫画でよくある最初のライバルキャラの存在感が薄まってフェードアウト……ということはない。


大相撲編でも登場し、石神高校で主将を務めながら『高校横綱』となり卒業後に他の国宝らを追って顧問の菅原から稽古をするために紹介された皆川部屋に入門し大相撲の道へ進んだ。九月場所では西前頭二枚目であり、通常はムラっ家があるが念願の鬼丸が幕内上位にいることから集中していて、かつて完敗をした天王寺とは同体による取り直しで負けたが互角に渡り合い、草薙や大典太などの小結や大関などの上位の力士を倒していて優勝戦線に食い込んでおり、その実力は横綱の刃皇や大和国親方などの各界の実力者からも高く評価されている。10日目まで


火ノ丸がテレビでのレイナへのプロポーズをした時には電話をしていた。


自身にとって火ノ丸との取り組みは横綱戦と同じくらい特別であり、最高の状態の鬼丸と戦いたいからと言う理由から、自身が感じた火ノ丸の本性は相手を殺すかの様な本気の『殺気』であるとを思っていたことで、『殺気』を全面に出して死を恐れないで捨て身の相撲をする『無道』を封印した状態を物足りないと感じていたことから、10日目の大包平との取り組み前の鬼丸との会話をしてた中で偶然来たレイナに抱きついて、火ノ丸にワザと『無道』を出させて、「それも君だよ」言って、鬼丸が封印している『修羅の相・無道』も鬼丸の強さであり、それを受け入れて飼い慣らすようアドバイスをした。


そして灼熱の九月場所の終盤、鬼丸が最後に戦う国宝として11日目に三度目の戦いが始まる。

念願の鬼丸との3度目の戦いでは、自身の高い敏捷性と平衡感覚による、円の動きで慣性を操り加速を続ける"月歩"によって鬼丸の正面に立たないと言う鬼丸封じをし、今日の自分は最高の自分だと実感するが、鬼丸が今場所だれも触れなかった自分の廻しを掴んだことで鬼丸も最高の鬼丸だと実感し、互いに刃皇から、もし今日の2人の状態が相手だったら自分でも負けていたかもしれないと言われる程の最高の状態での取り組みで、自身が新たな新技を出すも、鬼丸が数多の修羅場を乗り越えた心で新たに辿り着いた「覇燗万丈の相」による鬼丸が辿り着いた横綱相撲に負ける。だが鬼丸が強いことを嬉しく感じており、だからこそ挑み甲斐があると実感していた。九月場所は最終的に11勝4敗の成績で終えて、三賞の一つである技能賞を獲得した。


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火ノ丸相撲

石神高校 金盛剛 潮火ノ丸 国宝組

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チャラ男 茶髪


外部リンク

沙田美月|アニメ「火ノ丸相撲」公式サイト

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