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CV:龍田直樹


概要

名探偵コナンに登場する凶悪犯罪者の一人。頬がこけて頭蓋骨にそのまま皮膚を貼り付けたような顔が特徴の痩せた男。関西出身のため口調も関西弁。


原作19巻・アニメ118話「浪速の連続殺人事件」で初登場。一連の殺人事件の容疑者の一人として登場し、その犯人に仕立て上げられそうになったが、コナン服部平次の活躍により逮捕される。

だが、そもそも20年前に運転免許合宿の際に5人の合宿参加者と共に教官を無理矢理飲酒させてブレーキオイルを抜いた車を運転させて死に至らしめたのが事件の原因となった上、連行される際に刃物をもって逃走を図り、襲われそうになったを庇ったコナンを刺し殺そうとした(コナンは平次から預かっていたお守りのおかげで命拾いした)ため同情の余地は無いだろう。


その後、原作35巻・アニメ289-290話「迷いの森の光彦」で再登場。過去に犯した連続殺人事件の取り調べで突然「4人殺した」と言い出し、その人物の遺体を母親の故郷である群馬の森の中に埋めたと供述したので、大阪から群馬に移送されていたのだが、取り調べ中に群馬の森の中に脱走。

その際に灰原哀からかつて黒ずくめの組織に関わっていたという衝撃的な事実が明らかになった。とはいえ組織の中では末端の末端で、コードネームも持っていない。持ち前の身軽さを買われて殺し屋として教育を受けていたが使い物にならず、シェリー(灰原)が開発した薬の実験体になる予定だったが、実験開始前に逃亡。組織の影におびえて逃げまくり、組織からの刺客と勘違いして一般人3人を殺害してしまったという。もっとも20年前にも前記の殺人を犯しているため、灰原からは「哀れな男だが、同情の余地は無い」と評されている。

しかし、只の極悪人というわけでもなく、蛍を探しに森に迷い込んでいた円谷光彦を保護する親切な一面もあった。また、コナンは「4人目を殺してその遺体を群馬の森に埋めた」のは虚偽であり、「死ぬ前に昔一緒に遊んだ蛍を見たかった」のが群馬に来た真相ではないかと推測している。


なお、灰原は沼淵が近くに潜伏していたにも関わらず彼から「組織のにおい」を感知できず、動揺していた(コナンは「普通になった」とポジティブにとらえている)。


現在は死刑囚として収監されており、組織の事を喋っても世間には信用されないと判断された事から、組織の抹殺対象からは外されている。


関連タグ

黒ずくめの組織

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