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服部平次

はっとりへいじ

服部平次は『名探偵コナン』の登場人物である。 「もろたで工藤!」
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CV: 堀川りょう


『どっかのアホがゆうてたんや… 推理で犯人追い詰めて死なせたらアカン…てな…』

概要

東の高校生探偵・工藤新一と並び称される、西の高校生探偵。私立改方学園高等部2年に在籍。
大阪府警本部長(警視監)・服部平蔵の息子。

アニメ版においては基本的に準レギュラー扱いだが、平次の登場回はスペシャル扱いになることが多い他、原作エピソードとの間にしばしば挟まれるアニメオリジナルエピソードには基本的に登場しないことから、全体としての登場回数は少なく感じる(本作のアニメ版はTVスペシャルでも「1話分」の通常放送としてカウントされる)。
このため、原作・OVA・劇場版などのほうが登場回数が多い。

劇場版では第3作『世紀末の魔術師』で初登場。コナンと共闘して怪盗キッドを追跡したが、追跡中に怪我を負ってしまうため出番は前半のみであった。
その後第7作・10作・13作・14作・17作・21作に登場しており、そのうちの第7作『迷宮の十字路』(以下『迷宮』)・第10作『探偵たちの鎮魂歌』・第21作『から紅の恋歌』では全編通して活躍する。

連載初期から中期にかけては、犯人に背後からパイプで殴られて海に落ちたり、銃で撃たれたり、監禁されたりする話が多かったが、最近ではそのような描写はほとんどない。

人物

大阪弁(関西弁ではない)を話す生粋の関西人であり、江戸川コナン(工藤新一)以上の熱血漢。
人懐っこく明るい性格。目上・年上の相手にも基本的にタメ口で接する。

容姿・服装

褐色肌と太眉、一部が鋭く尖った前髪が特徴。体型は新一とほぼ同じ。
顔立ちは父親には似ておらず、目付きや輪郭が母親とほぼ同じなので、母親似とされている。
「sax」のロゴ入りキャップを愛用している。普段はツバを後ろに向けているが、和葉曰く「前に被り直すと(推理の)本気モードになる」らしい(何故か滅多に被り直さない)。

特技

  • 剣道

高校でも剣道部に在籍しており、相当の手練れ。
相手の刀の上に乗って闘うなど色々と超人じみている(平次を上回る実力を持つ『迷宮』の犯人はあまりにも超人過ぎると話題になった)。

  • バイク
自動二輪免許を所持。本編では和葉を後ろに乗せて移動することが多く、劇場版ではコナンを乗せることも多い。
  • 英会話
『英語教師VS西の名探偵』にて判明。声を担当する堀川氏が英語に堪能であることも大きいと思われる。

対人関係

江戸川コナン/工藤新一

自分(「西の服部」)と並び称される「東の工藤」こと新一を元々強く意識しており、初登場時は彼に会うために上京して毛利探偵事務所を訪れた。その後発生した殺人事件を捜査するが、真犯人の罠に嵌り間違った人物を犯人として挙げてしまう。直後、偶然元の姿に戻って現れた新一にミスを指摘され、「推理に勝ったも負けたも、上も下もない」と諭されたことで敗北を認める。
そして2度目の登場となった『ホームズ・フリーク殺人事件』において、「コナン=新一」の事実を看破。以来、彼とは親友または悪友とも呼べる関係になる。

コナンの正体を知る数少ない理解者であるため、2人きりの時にはコナンも素の態度で接している。
ただそれ故に、コナンを「工藤」と呼んでは怪しまれ(特にには毎回のように訝しまれているが、何とか誤魔化している)、彼をヒヤヒヤさせるのがお約束。
一方コナンもコナンで、平次と組んでいる時は(平次の探偵としてのネームバリューもあって)子供だからと大人たちに邪険に扱われることもなく、犯人を暴く際に誰かを眠らせる必要もないなど、「子供の姿ではできない(やりにくい)ことを頼める」存在であるため、頼もしく思っている様子。
もっともそれ抜きにしても、やはり似た者同士で馬が合うのか、組んでいる時は2人とも妙に活き活きとしていることが多い。

登場初期はコナンとの推理合戦に異様に執着しており、勝利のため解決を急ぐあまり冷静さを欠く推理を行うことが多かった。現在はほとんど執着しなくなったものの、推理勝負自体は好きなようで、『もののけ倉でお宝バトル』ではコナンを見返したい少年探偵団の面々に陰でヒントを与え、『コナンVS平次 東西探偵推理勝負』では一足先に事件の真相を解くカギを掴み勝ち誇ったような表情を浮かべている。

黒の組織の存在もコナンから聞いており、平次自身も殲滅に協力する姿勢を見せてはいるが、現時点では組織絡みの事件に本格的に関わったことはない。

服部平蔵

実の父親。推理力と剣道の腕が彼譲りであることは平次も自覚している。
性格を隅々まで理解されているため、事件の黒幕をおびき出すための作戦に利用されてしまったことも(『大阪ダブルミステリー 浪速剣士と太閤の城』)。解決後にコナンからその事実を聞かされた平次は「あのキツネ目クソ親父……」と憤っていた。

遠山和葉

幼なじみで、父親同士も旧知の仲。揃って登場する度に夫婦漫才のようなやり取りを披露している。
作中では平次の鈍感っぷりが強調されがちだが、和葉に対して特別な感情を抱いているのは事実。コナンが蘭絡みで感情的になりがちなのと同様、平次も和葉が絡むと感情に惑わされて真実が見えなくなってしまうことがある。
『鳥取クモ屋敷の怪』では和葉に危害を加えようとした犯人に激昂し、『そして人魚はいなくなった』では平次だけでも助けるため自分を犠牲にしようとする和葉を傷だらけになりながらも助けようとした。『コナンと平次 恋の暗号』では和葉に近づいた不審者たち(ただし、これは後に平次の早とちりだったことが判明)に対し、「オレの和葉に何さらしとんじゃ!」と啖呵を切っている。

OVA『10年後の異邦人』でコナンが見た10年後の幻覚の中では、数々の難事件を解決して国民的ヒーローとなり、通天閣の向かいに探偵事務所を開いた姿が描かれ、和葉が助手となっていた。しかし、10年経っても彼女との関係は進展していない様子。

余談

声を担当する堀川氏は、平次を演じ始める1年前に放送された『バレンタイン殺人事件』にてゲスト出演しており、被害者役を演じていた。
ちなみに同話の被害者の恋人役を演じていたのは、後に宮野明美を演じることになる玉川紗己子氏。

関連項目

名探偵コナン 江戸川コナン 工藤新一 遠山和葉 服部平蔵 服部静華 平和(名探偵コナン) 大阪組

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