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紅蓮の王

ろーどおぶゔぁーみりおん

紅蓮の王とはアーケード用カードゲーム『ロードオブヴァーミリオン』における称号である。
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概要

かつて万物の創造主「創世神」は七つの世界を創造し、そこに住む七つの種族(超獣亜人神族魔種海種機甲不死)に世界を支える紅蓮の魔石「アルカナ」を授けた。

七つの次元世界はもともと別々に存在していたが、第一作のストーリー開始の十二年前にある世界の人間の王が「紅蓮の王」になろうと色々とやらかしてしまい失敗した挙句、それが原因で七世界は一つに融合してしまう。

この事件を「大崩壊」と呼ぶ。これにより異なる世界の魑魅魍魎が流れ込み、世界は混乱に包まれる。

地続きとなった世界で、七世界それぞれの魔石保有者「ロード」は全てのアルカナを集め世界の王になろうとする。

七つのアルカナを全て集め、世界の頂点に君臨する者、それが「紅蓮の王(ロードオブヴァーミリオン)」である。

初代の主人公(ニドもしくはリシア)は七つのアルカナの一つを身に宿す事となり、他の「ロード」とのアルカナ争奪戦に否応なしに巻き込まれることになる。


初代において主人公は全てのアルカナを集め、紅蓮の王となった。

ロードオブヴァーミリオンⅡにおいて異世界から侵略の機会を窺う「混沌種」の尖兵を斃し、ストーリーのエンディングにおいて敵本軍に挑むべく次元の扉の向こうに出発する。

各ロードたち

主人公

アヴァリシア王国の君主アルド2世の子で兄妹。紅蓮の両瞳を持つ。男性主人公ニドと女性主人公リシアどちらかを選ぶことになるが、選ばれなかったほうは死亡した扱いになる。

断罪の天使

パワーズプリンシパリティから尊敬されている。ザフー教団(本作での一神教モチーフの天使たちの主を崇拝する宗教)の本拠地「宗教国家スペルヴィア」の大神殿で待ち構える。

死を奪われし者

スカルドラゴンリヴァイアサンの友。かつて東方諸国を迎え撃つ要塞であった『廃墟王国グーラ』で、骨になりながらも生き続けるドラゴン

魔界公妃

ベルゼバブ。輝かしく栄えた芸術の都「シヴィラダ」を魔都へと一変させた悪魔。支配したこの都市で人間たちに人間狩りを行わせ、ひとり20人の生贄を要求する狂った魔王。彼女の魔性に侵されたのか人間たちも公妃の寵を得るため競うように殺しあう。

破壊王

ラース・ジャイアント。かつてキャラバンが行き交った『オグド砂漠』でひたすら破壊行為を行うロード。オアシスでは彼の配下であるゴブリンたちが人間たちをこき使い、ラース・ジャイアントに壊されるための建物を作らせるという賽の河原みたいな状況になっている。

終末の黒き竜

ニーズヘッグ。世界の全てを憎む黒き竜。

絶望の雷王

ゼウス。機甲ドゥクスを作り出し、主人公のもとに送り込んで、アルカナが集まったところで横取りさせようとしていた雷神。こういう人格の持ち主のせいかⅡから登場した彼の娘アテナからいずれ因果が回ってきて自分が死ぬ羽目になっても仕方がなかったと言われてしまう始末である。

Ⅲからは妻のヘラも登場する。

関連人物

アルド・アヴァール

アルド2世。「紅蓮の王」になろうとした王。学者や錬金術師たちのグループ「協会」の援助を受け、創世主の秘密に近づこうと研究していた。

彼は目的を果たしかけていたが、七つの世界の外側に存在する「混沌種」と一箇所に集まった所でアルカナを総取りしようとする彼らの意図を察知し、七世界とアルカナを元に戻そうとする。

しかし混沌種の干渉により失敗。アルカナは散らばったものの、七世界の境界線は破壊され融合が起きてしまう。


Ⅱにおいて意外な形で登場することになる

ドゥクス

アルド2世の友。友との約束に従い、主人公を助け導いていく。

ロードオブヴァーミリオンIIIにおいては同名の女性が登場する。

関連タグ

紅蓮の子ら

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