概要
1973年4月から1974年3月にかけて、TBS系列局のほかフジテレビ系列局約2局(そのうち約1局は放送当時)、NET系列局約1局(放送当時)にて放送された。全51話。
TBSと、TBSと縁の深いテレビ番組制作会社のC.A.Lとの共同制作。
ちなみに後継プログラムは、「星の子チョビン」だったりする。
内容
鹿児島の鉄工所で放置されていた小型蒸気機関車・ケー100を大修理したのはよかったのだが、なぜかついでに線路ではなく道路を走れるようにした。
この機関車の出自を辿っていくと、はるか北の大地の炭鉱で働いていたという。そこで大修理に携わっていた伊賀山紋太(演:大野しげひさ)は、ケー100にかつての働き場所を見せてあげようと決意し、鹿児島を出発したのだった。
東九州⇒山陽地方⇒琵琶湖⇒太平洋沿岸を駆け抜け、目的地に無事たどり着いたケー100と紋太だったが、とある手紙を読んだ事で再び一念発起、今度は日本海沿岸⇒西九州を辿って沖縄へと向かっていく事になる。
内容に関する補足
元々は鹿児島から北の大地へ向かう旅路を半年で放送する予定だったが、折からのSLブームに乗った事もあり急遽もう半年延長された。そして延長分は当時鉄道の無かった沖縄(沖縄の鉄道復活は2003年のゆいレールの開業迄待たなければならなかった)を目指す事になった。
外部リンク
発車オーライ!走れ!ケー100:ファンサイト