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K-1(ケイワン)は1993年より開催されているヘビー級を中心としたキックボクシングのイベントである。大阪の空手道場である正道会館館長の石井和義と当時No.1選手だった佐竹雅昭が中心となり、「キックボクシング」の名を使わず、ショーアップしてテレビの電波に乗せることで人気スポーツ・イベントとなった。商標権は石井和義が所有している。


2002年12月に石井館長が脱税の責任を取り辞任した後、2003年から谷川貞治がイベントプロデューサーに就任k-1は継続されることになる。


2000年代前半は選手の質、人気ともに全盛を迎え、ミドル級(-70kg)の展開など最盛期を迎えていたが、このころから体が大きいだけの選手の起用や人気先行の売り出し方、たび重なるルールの変更(クリンチや首相撲からの膝蹴りの制限はミドル級の選手が多いムエタイの選手を勝たせないためのものと言われている)、あからさまな日本人選手びいきが目立ち始め、格闘技ファンの間ではたびたび八百長疑惑などが浮上し、さらにレフェリーが片方の選手に肩入れしているようなレフェリングをしていると疑われるシーンもあり(明らかにダウンを奪ったシーンでスリップ判定、バランスを崩しただけでダウン、意識がほとんどないのに途中でカウントをやめ試合を続行など)度々物議を醸した。

また最初はその方法で食いついていたファンもその状況に徐々に飽き始め、2011年にはとうとう興業を中止するほどの財政難にさいなまれ(長期にわたってファイトマネーの未払いなどもあった模様)FEG主体のk-1に幕が引かれることとなった。


2012年からは国際K-1連盟(FIKA)とK-1グローバルホールディングスによって、K-1GPやK-1甲子園を展開していく予定。


2014年から「K-1 WORLD GP JAPAN」として再始動。当初は代々木第二体育館で開催されていたが、2017年6月からはさいたまスーパーアリーナ・コミュニティセンターで興行が行われている。

選手層や興行の規模は、旧K-1選手の主戦場であり、ヨーロッパ最大の団体でもあるGLORYに水を開けられてしまうものの、大きく異なる点として細かな階級分けがされ、軽量級からヘビー級まで6つの階級がある。特にフェザー級(-57.5kg)王者の武尊、前スーパーライト級(-65kg)王者・ゲーオ・ウィラサクレックなどが人気を博した。



2023年6月、K-1を運営するM-1スポーツメディアがK-1の商標権とライセンスを獲得。同年9月に横浜で無差別級トーナメント、大阪で4大タイトルマッチなどを開催。2024年3月20日よりバンタム級(-53Kg)〜ミドル級(-75Kg)を対象にK-1 WORLD MAX復活が決定している。

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