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覚醒剤の編集履歴

2015-01-08 19:06:21 バージョン

覚醒剤

かくせいざい

広義には中枢神経を興奮させ覚醒作用をもたらす物質。狭義にはメタンフェタミン、及びその塩類やそれらを含有する違法薬物。

※pixivにおいてはR-18Gイラストが多いため注意。


規制対象としての薬物は「覚せい剤」と一部をひらがなにして表記される。

「シャブ」、「スピード」、スピードの頭文字である「S」(エス)、「アイス」などの俗称でも呼ばれる。

戦後ヒロポンの中毒者が問題となったことから日本での規制が厳しくなり、1951年に覚せい剤取締法が施行された。


その作用の詳細は専門サイトなどを見て頂くとして、大雑把に言えば神経伝達物質であるドーパミンを分泌させ、快楽を司る脳の一部を刺激する物質である。

そのため大変依存性が強く、また、使っていくたびに離脱症状が強く出るようになり、より量をふやして使いたくなったりしていくうちに、やめることがどんどん困難になる。

そのため覚醒剤常用者には、清水健太郎田代まさしのように何度も逮捕される者も珍しくない。

運良く止められたと思っても数年後にフラッシュバックが起こる場合もあり、一度手を出したら一生ものの戦いになるといっても過言ではない。

「やせる」「性行為が気持ちよくなる」などの甘言にのせられ、軽い気持ちで使い始め中毒になってしまう者は多く、学生や若者もよく狙われる。


さらに中毒が進むと精神症状が激しくなり統合失調症に似た幻聴幻覚も起き、精神科病院への入院が必要であり最悪廃人状態ともなる。


また、回し打ちによる肝炎AIDSなどの感染症、鼻から吸うなどの行為による粘膜の腫瘍、肺水腫など精神以外への悪影響も計り知れない。


MDMAやカフェインなどと混合した錠剤状のものも出回っており覚醒剤と知らずに手を出して中毒になる者も少なくない。

また暴力団や不良外国人グループ、カルト宗教団体マフィアなどの犯罪組織、北朝鮮などによる密造・密輸が行われており彼らの資金源ともなっている。


このため各国でもかなり規制の厳しい薬物の筆頭クラスであり、所持していると死刑になる国もある。



数ある薬物の中でも特に恐ろしいものであり、絶対に手を出してはいけない。



別記・表記ゆれ

覚せい剤シャブ


関連タグ

ヒロポン

ちヒロポンモバマスにおける、依存性の強い課金コンテンツ)

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