ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ジェネラルシャドウの編集履歴

2015-04-08 02:54:58 バージョン

ジェネラルシャドウ

じぇねらるしゃどう

1枚引いてみるか?ほほう、ジョーカーは万能のカード……。行くがいい。

柴田秀勝/石川英郎(仮面ライダー大戦)*


概要

仮面ライダー」シリーズ、『仮面ライダーストロンガー』に登場した悪役。

一人称は「私」や「俺」の他、「シャドウ」だったりすることも多い。

卑怯な手段を嫌い、またトランプを常に携帯している。トランプは占いに用い、「一度も外れていない」とは本人談(自分が死亡することも占いで知ったがその時は珍しく取り乱していた。なお、『仮面ライダーSD』では手品に用いる)。このトランプは武器にもなり「トランプカッター」「トランプショット」の他、瞬間移動「トランプフェイド」や、「シャドウ分身」にも用いる。自分自身が巨大なトランプに変身し、空を舞う場合もある(『レッツゴー仮面ライダー』や『仮面ライダー大戦』ではこの姿で回転しながら体当たりし仮面ライダーを苦しめた)。他に腰に差したサーベル「シャドウも必殺武器。また「シャドウパワー」なる必殺技もある。


悪の組織ブラックサタン」の2代目大幹部として登場したが、実はさらなる巨悪「デルザー軍団」(『仮面ライダーSPIRITS』では大首領直属の”切り札”と呼ばれる強力な軍団の設定)の一員であった。ストロンガーにライバル心を抱く。デルザー軍団期はマントを着用する(ブラックサタン時代、また平成ライダーショッカー連合及び大ショッカーに所属していた際は着ていない)。瞬間移動技として「マントフェイド」も披露。

正々堂々とした戦いを好み、百目タイタン卑怯なやり口を何度も邪魔する一方で、デルザー軍団の改造魔人に対しては「ストロンガーを倒したものがリーダーになる」と提案して魔人たちを掌で操って楽しむ策士としての面もあり、さらに実力は作中でもトップクラス(後述する通り、平成ライダーシリーズのゲスト出演では1対1で負けていない、さらに超電子ストロンガーを作中で最も苦しめ、かつ結果はほぼ相討ちだった。自身は「勝った」と言っており、しかもその後ストロンガーはデルザーに捕えられるので、勝負には負けたが試合には勝っている。その断末魔が「デルザー軍団万歳」である)と、底知れぬ実力を持つ男である。

腹心の部下にヘビ女がいる。マシーン大元帥に対しては実力が及ばない相手と認めているようだ(ただ、作中でマシーン大元帥の実力はあまり描かれなかったが)。


なお、彼の過去に関する一体の素性は不明であるが、当時の児童書に書かれた設定によれば、強さを求め戦場へと赴く度に、生体改造自身に施してきた結果、魔道に落ち改造魔人へといたったジプシーという設定であり、伝説怪物たちのを引く魔人たちで構成されるデルザー軍団の一員の中で唯一人間の血を引く改造魔人(いわば仮面ライダーや百目タイタンと同じ単なるサイボーグ)である。

その為、デルザー軍団の中でも異例の存在である彼を「成り上がり者」とあからさまに蔑んで毛嫌いしているも存在している。


派生作品での登場

シリアス作品

テレビマガジンで連載されていた、成井紀郎氏によるコミカライズ版では、特撮版以上にダークヒーローとしての性格が強調されている。

百目タイタンによってコイルアームを使えなくされた城茂に解毒薬を投げ渡し、「私の倒す相手は城茂ではない。仮面ライダーストロンガーだ!」と断言し、窮地を切り抜けたストロンガーに「見事だった。君との勝負がさらに楽しみになった」と告げて立ち去る姿はハカイダーを彷彿とさせる。

最終決戦ではマシーン大元帥ら半機械人を率いる最高幹部のポジションで登場し、一瞬の隙を突かれてストロンガーに敗れ、「見事だ、ストロンガー」と言い残し溶解する。


同じく成井氏のコミカライズ『仮面ライダー11戦記』では、再生強化怪人で組織されたガイストの大幹部として登場。

仮面ライダーシンを連想させる怪人態となってライダーたちに襲い掛かるが、仮面ライダー1号の投げ技ジュードーバスターで自身の有り余るパワーを逆用されて敗れる。

流石は技の1号」「本郷、私からの最後のプレゼントを受け取れ」と、自らの爆風で1号のベルトに風力を注入して誇り高く散り、本郷もその気高さに敬意を表している。




後にシリーズ40周年映画『レッツゴー仮面ライダー』にもデルザー軍団の代表として(本映画では歴史改変の結果、GODゲドン、デルザー軍団はショッカー首領がヘッドハンティングしてきた組織という設定になり大首領直属ではない)登場し、仮面ライダーオーズを圧倒する、こちらでも強敵ぶりを遺憾なく発揮した。

こちらではショッカー連合が復活したライダーたちに撃退され、撤退したところでキカイダーキカイダー01イナズマン快傑ズバット必殺技を連続で喰らい、『ストロンガー』のとき同様に「デルザー軍団に栄光あれ」と叫び、堂々と倒れた。

ちなみにズバットが怪人と戦うのはこれが最初のバトルである。


スーパーヒーロー大戦』でも登場し、リーダー抜きのゴーカイジャーを5対1で圧倒するという、これまた高い実力を見せたが、ゴーカイレッド仮面ライダーディケイドの連携に敗れた。

なお、この際はシャドームーンと「ダブルシャドー」なるタッグを組んでいたようだが、劇中で共闘は見られなかった。


仮面ライダー大戦』ではマシーン大元帥共々地獄の底から蘇り、地下帝国バダンの一員(バダンに加入しているのか、ブラックサタンの時のように加勢しているのかは不明)として登場。

沢芽市襲撃戦の際にはヤマアラシロイドタイガーロイドら率いるコンバットロイドと戦う仮面ライダー鎧武アーマードライダーを強襲したほか、メガ・リバース計画決行直前で沸く中に、仮面ライダーフィフティーン葵蓮の横に構えている。


スーパーヒーロー大戦GP』では、某漫画での「デルザー軍団はショッカー首領直属の配下」と言う設定を活かしたのかどうかは不明だがマシーン大元帥と共にショッカー幹部に就任した。ますますタイタンの立つ瀬が無くなっていく。

最後は宿敵・仮面ライダーストロンガー電キックで倒された・・・まあ、その、なんだ。言いたいことはわかる。おそらくショッカーに改造された際に通常形態でもチャージアップ並の戦闘能力になるようにされたんじゃないかしら。



パロディとしてのジェネラルシャドウ

仮面ライダーSD マイティライダーズ』では、グランショッカー八鬼衆として、グランショッカー部隊の中でのデルザー軍団のリーダーとして登場。ただし成員は実力者揃いのため、磁石団長など彼にタメ口を叩くこともしばしば。

今作ではトランプを手品に利用しており、ウケないと落ち込む。小型のシルクハットをかぶっている。

ただし切れ者ぶりは相変わらずであり、ゴルゴム編ではライダーたちが奪取した3つの石をすり替え、魔人大首領に献上した。

しかし、本性を現した魔人大首領こと死神博士の策略で、基地ごと葬られている。


PS『ヒーロー戦記』ではショッカーに協力するデルザー軍団に所属するオカマとして登場する。


関連項目

仮面ライダーストロンガー ヘビ女

ブラックサタン デルザー軍団


手塚海之…仮面ライダーシリーズで同じく占いを得意とする人物

仮面ライダー剣…トランプを題材とした仮面ライダーシリーズ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました