ダンボール戦機とは
ダンボールのフィールドで小型ロボ玩具「LBX」が戦う作品。
プラモデル、アニメが先行して展開されている。これはゲーム作品が2度延期になってしまったため。
なお、ダンボール製なのはLBXの戦うゲーム・フィールドであって(それも今日のダンボールとは別次元の強度を誇る(内外の衝撃を80%まで軽減する)未来の革新的素材「強化ダンボール」である)、ロボットがダンボール製というわけではない。
そんなわけで「どこが段ボール……?」と首をかしげたりしないように。
ただ、その強化ダンボール自体が中々話に絡んでこないため、結局「どこが段ボール……?」と首をかしげてしまう人はなんだかんだでいたりする。
ダンボール(で出来た箱の中で)戦(う)機(機械…ロボット)と考えればOK。
海外版では後述のとおり『Little Battlers eXperience』となっている。
続編
登場人物
LBX
Little Battle eXperienceの略称
素体のコアスケルトンと外装のアーマーフレームで構成されており、
コアスケルトンにはコアメモリ、モーター、バッテリーなどの高価なパーツが組み込まれている
ので、そう易々と買える代物でもない
アーマーフレームには様々なタイプが存在する。
高価な分、子供のオモチャの範疇を完全に超越した性能を有しており、
最初に世に出た際は過剰性能とそれに見合う武器の攻撃力のせいで事故が相次ぎ、発売中止に追い込まれたが、強化ダンボール製バトル・フィールドが発売されたことでようやく発売が再開されている
危険性そのものは依然として残っており、作中ではそれを逆手に取った暗殺用の「アサシン」や警備用の「インビット」といった用途すら子供のおもちゃの範疇から逸脱した物も作られている。
なお、「ハンター」など一般名詞が用いられているものが多いため、「ダンボール戦機」などの絞り込みワードの利用を推奨。
プラモデル商品名としては「LBXハンター」など、「LBX」が頭につく。
アキレス
主人公「山野バン」所有のLBX
脅威の性能を秘めた謎のコアスケルトン「AX-00」を内蔵している
アーマーフレーム「アキレス」も一点ものの特別製でかなり高性能である
ハンター
バンの同級生「青島カズヤ」が操るLBX
ライフルによる狙撃に特化した特注アーマーフレーム
アキレスと同じ設計者によって生み出された
クノイチ
バンの同級生「川村アミ」の女性型LBX
市販のLBXだが彼女はこれに独自のカスタマイズを施している
デクー
秘密裏に製造された非公式LBX
様々なバリエーション機が存在する
主にエージェントが使用する
第1話にてAX-00を奪取すべく、自宅に帰ったバンを3機が襲撃
内1機がぶっ放した際の流れ弾は部屋中に弾痕(それも人間が使う拳銃でも相当の大口径じゃないとつけられないような大きさ)を残しており、
LBXの危険性を視聴者に燦然と見せつけた
2051年、イノベーター解体後には公式化となった
ジ・エンペラー
バンのライバル「海道ジン」専用のLBX
デクーの製造元が、デクーやそれ以外のLBXの機体データを元に総力を結集して開発
ジンの超絶テクニックと反応速度に追従できる運動性と、強化ダンボールをも破壊可能な攻撃力を併せ持つ。
二代目主人公機。アキレスを失ったバンの新たな愛機。
変形機構を備えた超高性能機でリニアモーターカーに追いついてしまう程。
古代ギリシア風のアキレスとは異なり、ロボットアニメの主役機然としたデザインとなっている。
名前の由来は北欧神話の最高神「オーディーン」。
クノイチの後継機。
中盤からバンたちの危機を助けてきたLBXであり、後にアミがクノイチと同カラーに塗り替えて使うこととなる。
名前の由来はギリシア神話の「パンドラの箱」。その箱を持っていたのは女性のため、スタイルが女性に近いシルエットである。
ハンターが変化したカズの新たなLBX。
名前の由来は北欧神話の狼「フェンリル」。
だが元ネタの北欧神話においてフェンリルはオーディーンを食い殺している。
オーディーンのパートナー機とは言え不吉な名前である。
プロトゼノン→ゼノン
ジ・エンペラーの後継機。
時速数百キロで走行するリニア列車(大質量)を食い止めるなど、常識では測り知る事の出来ないパワーを持つ。
プロトゼノンの完成形。
続編となる「ダンボール戦機BOOST」に登場するバンの第3のLBX。
ジ・エンペラーの血統とまでいわれるライバル機然としたデザイン。
あれこれ
ゲーム作品に関するデータ
無印 | ブースト | |
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機種 | プレイステーション・ポータブル | 同左 |
ジャンル | プラモクラフトRPG | 同左 |
発売日 | 2011年6月16日(木) | 2011年11月23日(水) |
希望小売価格 | 5,980円 | 5,980円 |
開発・発売元 | レベルファイブ | 同左 |
CERO | A(全年齢対象) | 同左 |
※無印版はLBX「AX-00」プラモデル同梱
余談だが、ダンボール戦機の年代設定(2050年)は武装神姫の年代設定(2036~2040年)に近く、「発売された玩具が等身大(1/1)」、「バトルさせる」、「カスタムにより強化する」と類似点もある。
また「プラモデルによるバトル」という題材はプラモ狂四郎・ガンプラビルダーズやプラレス3四郎(その本歌取りであるエンジェリックレイヤー)などから連綿とつながる由緒正しいジャンルでもある。
つまり↓こういうことである。
関連タグ
カテゴリ | ゲーム プレイステーション・ポータブル レベルファイブ |
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略称 | ダン戦 |
二次創作 | ダン戦[腐](腐向け専用タグ) ダン戦男女カプ ポケモン戦機 LBX擬人化 ダン戦大人組 ダンボール神姫 |
評価タグ | ダンボール戦機50users入り ダンボール戦機100users入り ダンボール戦機500users入り ダンボール戦機1000users入り |