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2016-10-25 19:36:43 バージョン

植物の一種。水中に生息する。

、または藻類とは、植物など光合成生物のうち、生活の大部分を水中で過ごすものをひっくるめた呼びかたである。

水生化した陸上植物(水草海草)や、その他多細胞生物(海藻など)や単細胞生物(植物プランクトンなど)を含む。

多数の系統を含んでいるため、系統分類で「植物」に含まれないものも多数存在する。


水草海草(種子植物)の場合、繁殖のときだけ水面上にを咲かせる。種類によっては花も水中に咲かせ、一生水上に現れないものもいる。

それ以外では種子を作らず卵子胞子を放出して「あとは勝手におやんなさい」とばかりにの流れに任せている。


水中生活のため、で水や栄養を取り込む必要が無い。また、重力に逆らう必要が無いため体はくにゃくにゃと柔らかい。

サンゴなどの動物の体内に住み光合成をする藻類もいる。


有名な藻・藻類の分類

この他にも単細胞の微生物を中心に、珪藻、渦鞭毛藻、ハプト藻など多数の分類が存在する。

また、細菌である藍藻(シアノバクテリア)も含まれる。


藻の利用法

  • 水槽金魚鉢の中に配置して飾りとして使用する。
  • 食材として食べる。昆布ワカメ海苔など。
  • 物質を抽出する。アルギン酸(褐藻)、寒天(テングサ)などが代表。
  • 肥料にする。海藻を食べない欧米ではこの使用法が一般的。
  • 燃料にする。石油の代替となるバイオ燃料の精製が可能。絞りかすは他の用途にも利用できる。
  • 都市鉱山希少金属の回収に利用。金属類を吸着する特性を利用してなどを吸着。

関連タグ

生物 植物 海藻 海草

水中 水槽 金魚鉢 深海 海底 竜宮城

フラミンゴ:食餌としている藻に含まれる赤い色素によってがピンク色に染まる。

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