北条サクラとは、スイートプリキュア第8話に登場したキャラクターの名前である。
概要
髪の色はピンクで、眼鏡っ娘である。
北条響と偽の友達になり、南野奏との友情を破壊するのが目的であった。
転校生で道がよく分からない、という設定で響に接近した。
響は桜草が好きという事前情報に従い、桜草好きという設定。
また、ポイ捨てが許せない響にアピールするために、
空き缶を持参し拾って捨てるシーンを演出、好感度をアップさせた。
最後に、偶然にも苗字が同じ、格闘技に興味があるというダメ押しで
狙い通り響の友人の座を射止めた。
「(苗字が同じで区別できないから、名前の)サクラって呼んで!」
というあざといアピールで親近感をアップさせる計算高さ。
一方で、夜には奏の声マネで響に
「親友も、ともだちもやめたい。いっしょにプリキュアもできない」
と連絡し、友情に大きなダメージを与えることに成功した。
翌日、響と奏の喧嘩を現場で確認しニヤつくサクラであったが、
その後響の優しさに触れた彼女の頬にはなぜか涙が伝うのだった。
作戦はうまくいくかのように思われたが、
格闘技好きな設定なのに柔道のルールを全く理解していない、
など不自然な点が多く、疑惑を持たれたうえに、
電話に身に覚えのない奏が堂々と正妻っぷりをアピールしたりしたため
結局効果が薄れてしまった。
最後には、その場に音符が現れたため作戦を打ち切り、
二人の前でセイレーンの姿に戻りネガトーンを召喚した。
戦闘では、セイレーンの心に乱れがあったのか、
あっさり負けて引き下がることに。
見た目の愛らしさや、偽親友作戦なのに
情にほだされてしまうサクラ(セイレーン)の
ちょろさもとい純真さや寂しさが
スイプリファンの心に残ったらしく、
ゲストキャラとしては人気が高い。
今後の登場予定は未定。
なお、朝日放送のあらすじページに従えば、
カタカナで「サクラ」と表記するのが一応公式となる。