特徴
・2頭身(地球人との比較)。
・骨格は人間のものと似ている。
・地球人と同じく、肺呼吸である。
・個人ずつにマークが存在し、帽子と腹部にある(例外あり)。
・ケロン軍の軍人の場合帽子のマークは「階級章」と称され、回すことでアンチバリアを展開できるほか対環境バリアや自動翻訳機などの機能がある。なお、強い攻撃などを受けたときに階級章が取れたり糸のようなものでつながっていたりする描写が見られる。
・ケロロの腹部にある「☆」型のものは「ケロンスター」と呼ばれ、隊長の証である。
・湿気を好むが、湿度が高すぎると酔う(酔いやすさには個人差がある)。その一方で乾燥に弱い。
・歩くと「ピコピコ」という音がする(ゾルルのみピコピコ音とロボットが歩くような音がする)。
・地球の言語とは異なる言語をもつが他の惑星では自動翻訳機を付けている。
・平均寿命については不明。なお、古代ケロン人の遺跡の記録によると「30000年生きた」という記録が残っているが、これが古代ケロン人の平均寿命であるのかあるいは古代と現代のケロン人の平均寿命が同じであるのかはわかっていない。
・歯に関して、原作では永久歯の後に超永久歯・超超永久歯がある(第34話)。アニメでは「ケロン人の歯はすぐ生え変わる」という設定になっている(第10話)。
・生命維持装置をつけていても、極度に寒い環境におかれると眠り込んでしまう(アニメ第141話)。
・平均精神負荷値は地球人の平均の216分の1以下である(原作第7巻。「通常ケロン人の108倍の負荷値が地球人の半分以下」との記述がある)。
・多くの地球人が痩せるために汗を流す運動をするのに対し、そのへんの(周りの人間などの)体重をちょっとずつ分けてもらい太るためのケロロビクスという運動がある(原作第122話)。文化の違いとされている。
・地球人同様、反抗期が存在する(アニメ第171話)。
これを乗り越えるには決まった手順が必要である。その手順は、「優しく接する」→「厳しく接する」→「不良の道へ誘惑する」→「拳で語り合う」→「『反抗期とは、理由なくおとずれ、理由なくさってゆくもの』という台詞で締める」というものであり、一つでもし損ねると初めからやり直しとなる。
・身長・体重が判明しているケロン人は皆、身長55.5cm・体重5.555kgである。
・地球人と比べて泳ぎが得意。
・天敵はヴァイパーとニョロロ。
・体内の「ケロン星分」とよばれる成分が不足すると地球人と同じように夏バテになる。地球のスターフルーツは高濃度のケロン星分を含むとされ、彼らにとっては一種の特効薬となりえる(原作第94話・アニメ第110話Aパート)。
・名前については、今のところ名前が判明しているケロン人はすべて名前の表記がカタカナで3音節であり、最後の2文字は同じ文字になっている(例外あり)。
例:ケロロ、ガルル
・また、原作ではケロン人と同様の意味で「ケロン族」(ケロンぞく)という言葉が存在する。
幼年体と成年体の違い
・幼年体 - 尻尾があり、頭から目のあたりまで色がついている。
・成年体 - 尻尾がなく、頭から口の上まで色がついている。
タルルがタママの階級を上回った際に彼を追い越して大人になっていたり、ケロロと同級生であるプルルの外見が幼年体でケロロが成年体であったりするが、詳しいことは不明である。また、ギロロやガルルのように声変わりするものもいる。その声変わりにも、ギロロやガルルのように完全に別人の声に変わるものもいれば、ドロロのように声質は変わらずにただ声が低くなるだけのものもいる。
ただし原作第23話・アニメ第9話Bパートからわかるように、赤ちゃんの時代はなぜか成年体と同じ色のつき方である。これについては連載・放送当時に幼年体と成年体に関する明確な設定がなかったためと考えられる(原作2巻のタママインタビューからもそれが推測できる)。また、その前にオタマジャクシのような、顔にシッポがついただけの姿も存在する。
漫画、アニメ登場したケロン人(一部)
イラストが存在するキャラのみ載せます。
ケロン軍
ケロロ小隊:ケロロ軍曹 ギロロ伍長 タママ二等兵 クルル曹長 ドロロ兵長
ガルル小隊:ガルル中尉 タルル上等兵 トロロ新兵 ゾルル兵長 プルル看護長 (ケロロ大尉)
X1(エックスワン):ジララ
バリリ中隊:バリリ准尉
漫画・アニメに登場
シュララ軍団:シュララ(シララ) プタタ メケケ ギルル ドクク ロボボ ヌイイ ギョロロ ユキキ カゲゲ
人造ケロン人:キルル
超劇場版で登場したケロン人:ミララ ダークケロロ シヴァヴァ ドルル ミルル テララ
オリケロ
pixivにはオリジナルのケロン人も投稿されている(オリケロ)。ケロン人の二次創作については、ケロロランドと言う雑誌で「新隊員募集」と言うコーナーがあり(応募されたキャラの一部はアニメで登場した)、むしろ推奨されている節もある。