基礎データ
容姿
スタイリッシュな姿勢の犬でボサボサな白い毛並みに青い鼻に鋭い目が特徴。
トリミングすることによって姿が変わる。
名前の由来はトリミング+シアン(フランス語で犬)から。
概要
第6世代のポケットモンスターX・Yで初登場したポケモン。進化はなし。今世代唯一の単ノーマル。
当初「白い毛」と「黒い顔」のせいかアブソルに関係するのかと思った人もいるようだが、無関係の新ポケモンであった。
第6世代における犬ポケモン。捕まえた時は毛がボサボサの「やせいのすがた」と呼ばれる姿だが、トリミングすることでプードルのような見た目になる。
トリミングはミアレシティにある「ポケサロン グルーミング」という店でできる。
最初は3種類しか選択できないものの、主人公の「スタイリッシュ度合い」が上昇することで種類は9種類になる。
カブキカット、キングダムカット、スターカットなどやせいのすがたを含めると全10種の姿を持つ。
トリミングしたまま放置しているとやせいのすがたに戻ってしまうので、気になる人はマメにカットしてあげよう。パソコンに預けてもやせいのすがたに戻ってしまうので注意。
素早さはあのガブリアスと同速の102で、100族を抜ける絶妙な数値。
しかしその他の能力は特防がやや高い程度。
新特性である「ファーコート」は物理ダメージを半減する効果がある。ぶっちゃけて言うと「ちからもち」、「ヨガパワー」の防御版である。トリミアン自身この特性のおかげで事実上無振りでも140、全振りすると172相当であるため、不一致かくとう技なら意外に耐えれたりする。なんと「サイコショック」にも適用され、その上で「コットンガード」や「つぶらなひとみ」で補強すれば要塞と化す。特殊技に対しても、90と高めのとくぼうがあり、「バークアウト」で牽制も可能。しかし、防御系の特性のため「かたやぶり」を持つポケモンには弱い。
習得できる技はノーマルタイプにしてはあまり多くない。使えそうなのはでんじは+ずつき、ふいうち、ワイルドボルトに教え技のしねんのずつきくらいだが攻撃も80しかないため火力には期待できない。
そのため持ち前の素早さを生かしたがむしゃらやコットンガードなどの搦め手で戦わせたほうが使いやすい。
その他
2013年9月4日に放送されたダイレクト動画のほんの一瞬だけ紛れ込んでいた。
ちなみに第7世代ではポケファインダーを使ってハウオリ霊園でトリミアンを取ることをできるのだが、どう見ても野性の個体ではなく、地面から浮いており…
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