ユニコーンヤミーとは、「仮面ライダーOOO」第35話及び第36話に登場した恐竜系ヤミーである。
「夢は夜に見ろ。」
概要
ファッションデザインコンテスト決勝で泉比奈に敗れた、彼女の同級生・杉浦祥子が捨てた準優勝のトロフィーに真木清人がセルメダルを投入して成長体で出現した。夢に破れた杉浦の所持品から誕生したため、彼女を始め、スポーツ選手やミュージシャン、画家などを襲い、彼らの夢を破壊し続けた。
容姿
風貌が「仮面ライダー555」のホースオルフェノクを彷彿させる、鬣がマゼンダ(破壊者繋がりで仮面ライダーディケイドを意識したのだろうか?)で体色が紫のユニコーンの怪人(手足には蹄もある)。
そのため伊達明からは馬呼ばわりされた(すぐ後藤慎太郎に訂正されたが、鳥系ヤミーと違い何故かあっさり従った)。
ユニコーンは恐竜ではないが、鴻上光生曰く、恐竜系ヤミーは「現在生存していない生物」のヤミーという事になっているらしい。
能力
対象者の頭に触れ、その夢を実体化させ(デザイナー志望なら衣服の形など)、それを破壊する事で対象者の夢を「壊す」。
夢を破壊する時やした後は上記の台詞を言うのが癖。
夢を壊された人間は目標に無関心となり、ひどくなると衰弱して昏倒する。
また、鼻息で撤退用の煙幕を発生させる事も出来る。
恐竜系ヤミーのため、プトティラコンボでないと斃せない。
最期
映司が自分の意志を保ったままで変身したプトティラコンボのストレインドゥームを受け爆散し、跡にはセルメダル1枚が残った。
その他
火野映司の夢も壊そうとしたが、なんと巨大な地球その物の形で実体化してしまった為、壊すのを諦め元に戻した。
スケールがデカ過ぎる。
備考
声を担当した松本大氏は映画「人造人間ハカイダー」のハカイダーの声も担当していた。
あちらは「偽りの正義を破壊する者」という事なので「破壊者」繋がりで起用されたのだろうか。